ボーイング747、マイアミで緊急着陸 GEエンジン出火
【ヒューストン=花房良祐】米南部フロリダ州マイアミ上空で18日、貨物航空アトラスエアの運航するボーイング「747-8」のエンジンから出火し、緊急着陸した。死傷者は報告されていない。エンジンは米ゼネラル・エレクトリック(GE)製の「GEnx」。米連邦航空局(FAA)が原因の調査に乗り出した。
マイアミ空港を離陸した直後にエンジンから出火し、同空港に引き返した。着陸後にFAAが調べたところエンジン上部にソフトボールほどの大きさの穴が開いていたという。火を噴きながら飛行する貨物機を地上の目撃者が撮影、その動画を米メディアが伝えている。
ジャンボの愛称で知られる「747」は旅客機、貨物機ともに生産を終了している。事故が発生したのは8年前に引き渡された機体という。エンジンの「GEnx」はジャンボ機「747」に4基を搭載するほか、中型機「787」にも2基を搭載する。日本の大手重工、IHIが13%の割合で製造に参画している。
ボーイング製の飛行機では小型機「737MAX9」が1月、米西部オレゴン州の上空で飛行中の機体に穴が開く事故が発生。約170機が運航停止となり、FAAが原因を調査している。
日本経済新聞 024年1月20日 4:50
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN19E6U0Z10C24A1000000/
ネット民のコメント
これがアメリカの技術力(反日パヨク風)
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