声優・花澤香菜、初のヒロイン役が2ちゃんねるですごい棒読みだと叩かれ引退を考えるも、マネージャーが一言で思いとどまらせる
アニメ「鬼滅の刃」の甘露寺蜜璃の声で知られる声優の花澤香菜が自身のYouTubeチャンネル〈花澤香菜♪〉で、デビュー当時のさんざんな体験を明かした。
幼稚園の頃から子役として活動していた花澤は、バラエティー番組「やっぱりさんま大先生(フジテレビ系・96~00年)に出演。声優デビューしたのは14歳で、03年にテレビアニメ「LAST EXILE」(テレビ東京系)で9歳の少女を演じた。以降、順調に実績を積み上げていく。
20年10月公開のアニメ映画「鬼滅の刃-無限列車編-」の興行収入が日本歴代1位の400億円を突破すると、話題性も相まって21年6月18日放送のトークバラエティー番組「さんまのまんま初夏SP」(関西テレビ)にゲストで招かれ、明石家さんまと懐かしい再会を果たしている。
そんな彼女にあってさんざんな体験というのは06年、ヒロインとして初のレギュラー声優を務めたアニメ「ゼーガペイン」(テレビ東京系)のことだった。花澤が振り返る。
「すごい棒読みだって『2ちゃんねる』で叩かれまくって、あの当時の私にはきつかったよ。同級生で、同じ事務所に所属してた子から『あんな棒読みだったら、オレにもできるな』って言われちゃって『きちぃ~』と思って…」
当時はあまりのショックから、声優のみならず芸能界の仕事から身を引こうと、マネージャーに相談。
「声がいいからやめないで、って止めていただいて。『声がいい? そう?』って」
そのマネージャーがいなければ、現在の活躍はなかったかもしれない。
声優デビュー20周年を迎えた現在、生放送のバラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)に火曜レギュラーで出演するなど、活躍の場を広げている。
https://www.asagei.com/excerpt/254706
https://youtu.be/CFcTtn-VRpw
ネット民のコメント
「日本の役者の演技は舞台のままの大袈裟なもの。あんな話し方は日本人はしない。素人に台本を棒読みさせた方が自然な日本語の会話になるのに」(デイブ・スペクターさん)