「ハッキリ言って、なめられているんですよ」ゲーム会社社長が明かす、“不合格”になった就活生の“ヤバい提出物”
文春オンライン4/23
https://bunshun.jp/articles/-/87730
ゲーム開発会社志望者の「合格率」を調べると、平均してわずか1.9%という非情な数字が浮かび上がってくる。大手になれば合格率1%未満という会社もざらだ。しかし、『NARUTO ナルティメット』シリーズなどで知られるゲーム制作会社・サイバーコネクトツーの松山洋社長は、「やるべきことさえやっていれば誰でも入れる。ハッキリ言って、業界がなめられているだけ」と語る。その言葉に込められた真意とは――。同氏の著書『 ゲーム業界の攻略法 』の一部を抜粋して紹介する。
今回、本書を執筆するにあたってパブリッシャーやディベロッパーを含めたゲーム開発会社の皆様に連絡をしてアンケートに協力していただきました。それによってわかったことがあります。ゲーム開発会社の合格率はなんと1.9%です。
多くの方が全国のゲーム系専門学校や大学に通って、勉強して就職年度を迎えて就職活動をやった結果が、こんな感じの実情なのです。これが(残念ながら)非情な現実です。参考までにお伝えしておくと、サイバーコネクトツーの合格率は年度にもよりますが、だいたい3%から5%程度です。年間で1000件の応募があったとして合格者が30人から50人という計算になります。今回のアンケート結果はそれよりも厳しい結果となりました。
ちなみにサイバーコネクトツーよりも大きい大手企業(ゲームメーカー)なんかだと、採用人数40名程度の募集に対して応募総数は6000件を超えている会社もあります。そうなると合格率はなんと1%未満である、という現実が見えてきます。こうして見ると「やっぱりゲーム業界は狭き門なんだなぁ」と思わざるを得ません。
■本当にゲーム業界は狭き門なのか?
応募総数に対する合格率だけで見てしまうと、1.9%なので事実として狭き門である、と言わざるを得ないのですが。本当にそうなのでしょうか。私の肌感覚で言えば、「やるべき準備さえ整えていれば、ゲーム業界は決して突破困難な場所ではない」というのが本音です。
そんなに多くのことは求めていないんです。ゲームソフトを開発するために必要な技術と知識が基礎レベルで備わってさえいれば、十分に合格出来ます。なのに実態は合格率1.9%になってしまっています。いったいどんなカラクリがあると思いますか?まぁカラクリなんて言葉が相応しくないほどに悲しい実態がそこにはあるんですよ。
■不合格者のポートフォリオの一例
ちょっと語彙が強くなってしまうかもしれませんが(けどそれくらい強く伝えないと伝わらないので言いますね)、ハッキリ言ってゲーム業界を志望する人のほとんどがゲーム業界のお仕事のことをよく知らずにわからずに、なんとなくという認識の中で応募してしまっている、ということです。
不合格になってしまう人のほとんどがテキトーに考えています。なんなら「ワンチャン、イケっかな、無理なら別にいいけど」くらいの感覚、と言うとまた「言い過ぎ」と叱られてしまうかもしれませんが。
不合格者の中にはポートフォリオ(作品集)の中にオラフ(映画『アナと雪の女王』に登場する鼻が人参で出来た雪だるまのキャラクター)のイラスト1枚だけを描いて送ってくる人もいらっしゃいます。
「どうですか? ボクには才能ありますか? やっていけそうですか? 良かったら評価してください」真剣な眼差しでそうおっしゃるんですよ。
厳しいようですが、ここはあなたの才能を鑑定する場所ではなく、プロとして何ができるかを提示する場所です。なんとなくわかってきましたか?ハッキリ言って、なめられているんですよ、ゲーム業界は。
言葉がさらに強くなってしまいますが、事実というかこれが実態なのでやっぱり伝えるしかありません。当たり前の話をしますよ?
「ゲーム開発会社のお仕事はゲームソフトを開発して完成させて販売することなんです」
なので採用出来る人材は、一緒にゲーム開発が出来る人ということになります。それなのに、ゲームソフトを開発したことがない、プログラムもCGの勉強も最低限の基礎力すら身につけていないし、そもそも何をすればいいのかも調べていないし(だから)わからない、という人ばかりなのです。
「いや、だったらゲーム系専門学校の先生たちは何をしてるの? なんで指導しないの? おかしいでしょ?」
きっと、そう思われますよね。
学校の先生たちは指導していますよ。ちゃんとわかる言葉で伝えるべきことは伝えています。「ここまでやらないと無理だよ」と。
それでも学生さんの方が「そこまでやらなくても大丈夫だろう」と根拠のない自信で足踏みしてしまっている。この危機感のなさが合格率を下げている要因のひとつです。
ネット民のコメント
常人では考えつかない面白い物を考えつく、作れる奴なんて頭イッててもおかしくないんだから社会常識求める方が間違い
まぁゲーム業界に限らず「手取り足取り全て教えてもらえて当たり前」「希望部署に配属されて当たり前」「自分の意見が通って当たり前」という新卒が8年前くらいから急に増えたなぁ…って感じ。
最近の就職は倍率1.0切ってるとこ多いから、完全に舐めて来るわなあ、採用しないと人足りないんだから
新卒なら未熟でもいいけど、それよりもゲーム開発を志望しておいて「開発ってなんですか?」みたいなのはどの業界でもだめだわな。
まあ実際にそういう人は好きでやるだろうから会社に入ってゲームを作りたいって思わないかもしれないけど
ホントに就職したかったら学生の頃からバイトで入ってるか学祭や学校主催のイベントに作品出品してるわ
要は売れるゲームを1、2本作ってからこいってことなんだろうけどそんなこと出来るやつは大手行くか独立しとるからな
最底辺医大と揶揄される川崎医科大学だが、医師国家試験合格率は9割、つまり落ちる見込みの奴らは卒業させねーんだよ。ゲーム専門学校や学部はそいつら卒業させてこの就職率だからそら教育機関に問題があるわ。
創作物って人生経験だしな。ゲーム業界ってろくに友達すらもいないゲームしかしてない雑魚が僕の考えた最高のゲームです!とかって本気で提出してそうw
まあ学歴あればワンチャン入社できるけどアスペや人格破綻者だらけだし給料安くて福利厚生もないから40代以上はいないけどねw
採用する側の部長~役員クラスが氷河期世代だし、あの状況で就職活動で生き抜いてきた人たちだから、応募者に求めるハードルは高くなってしまうよね
ゲーム業界に関わらず日本の学生って会社って何をやるのか1から全部教えてくれるのが当たり前だと思ってるよな。まともな奴は自分の会社で自分がどんな仕事をしないといけないのか役割を大体理解した上で言ってる。今の新人に求められるのは即戦力。
>なので採用出来る人材は、一緒にゲーム開発が出来る人ということになります。それなのに、ゲームソフトを開発したことがない
一般的な就活と比較すると自己分析とか企業研究すら全くやらないで応募してくるレベルの人ってことじゃない?
スキルよりも偏差値で判断するのが日本なのよ。ゲーム開発能力が全く無くても偏差値が高ければいいんだよ。国内企業はどこでもそれが常識。それがイヤなら海外のゲーム会社に行けばいいだけ。いいかげん気づけや!
それこそファミコンブーム期のナムコなんて、そらスゴイクリエイターじゃないと入れない雰囲気あったかもな
そういや任天堂の採用申し込みはロジックパズルになってて、解くと本申し込みページのアドレスが表示されてたな、面白かった
令和のゲーム業界志望者って良くも悪くも薄味になってそう、それはゲーム業界&日本自体が貧乏化してるからしゃーないよ、デキる社長なら舐めた学生を調教して馬車馬のように働かせりゃいいでしょうに
いざ勤めるとやることやってるのになんで怒られるの?自分で動けって、どう動くか指示してくれないと動けません!え?そんなのやるんですか?大変すぎてできません!僕私ができることをやらせてください!じゃあ何ができるか?それを教えるのがあなたでしょう?!
専門学校行く意味あるのは、美容師・理容師系と、自動車等のメカニック系だろう。他はゴミ。ただのモラトリアム。
オレが勤めてる近所に某有名ゲーム会社があるんだけど終業時間になるととてもエリートにはみえないさえない風貌の人たちがぞろぞろと出てくるのをよく目撃する
面接ではキーボード取り出して適当にカチャカチャして「どうですか?(ドヤァ」で受かりそうな気がする