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【ゲーム】プロゲーマーの「差別発言」はなぜ起きる?業界の問題をきく


女子SPA2022.05.07
https://joshi-spa.jp/1158914

2019年から国体の種目にもなったeスポーツ(コンピュータゲーム)。よしもとがeスポーツプロチームをつくったり、世界大会が開催されたり、2021年には男子中学生の将来なりたい職業2位にランクインしたり(1位はYouTuberなどの動画投稿者)と、急成長の注目分野だ。

一方で、eスポーツ選手の失言がしばしば話題になる。2022年2月には、女性プロゲーマーが「(男性は身長)170cmないと人権ないんで」などと発言し大炎上。その後の対応も問題となり、所属チームから契約を解除された。

5月2日には人気プロ選手のSaRa氏(20)が、他選手のゲーム配信中に「なんでそこでクリアリングすんの? 障害者やろマジで」と発言し、翌日には所属事務所が12月末までの活動停止処分を発表した。

なぜこのような問題が頻発するのだろう。こうなると「eスポーツ選手はマナーも常識もなっていない未熟な人たちだ」という印象になるのも無理はない。業界の人たちはどう考えているのか。eスポーツ大会を運営する株式会社DEPORTAR(デポルターレ)代表の山田浩徳氏と取締役の竹谷彰人氏に話を聞いた。

竹谷氏は「社会生活を営むにあたり、誰かを不快にする言動を取らないことは、eスポーツに限らず当たり前のマナーです」と言い切る。

山田氏は業界の問題点をこう語る。「プロのスポーツ選手なら、明確にプロとアマの差があります。実力も違いますし、選手登録などが必要な場合も多いでしょう。でもeスポーツは東京でトップリーグにいればプロなのか、1円でも収入があればプロなのか。その定義が曖昧なんです。プロ選手としての意識が欠如している人もいると思います」

ふたりとも、炎上した失言に対して厳しい意見だ。eスポーツ選手の肩書きに登録も必要なく「自称」でいいなら、無法地帯だ。失言が連発するのも無理はない。ところが実際はそこまで無秩序でもないという。

「今回、SaRa選手が登録していたeスポーツチームを運営している株式会社REJECTは、eスポーツ界ではかなりの大手です。過去に資金調達を何度かしていて、高額の出資を受けています。当然、スポンサーに対する責任もありますから、選手の指導はしっかりしていたはずです」(山田氏)

確かに、今回SaRa選手は即日Twitterで謝罪しており、会社の対応も早かった。“失言”以外の失策は見当たらない。ではなぜ失言は起きたのか。

「一般のスポーツだと、練習と公式の試合でまったく意識が違うと思います。でもeスポーツは、そこの境目が難しい。普段とまったく同じ環境で、趣味のプレイなのか大会なのかという違いになるんです。使い分けがいっそう難しいかもしれません。
また誰でも、身内で遊んでいるときには、多少乱暴な言葉遣いをすることもあるでしょう。僕も、ひとりでプレイしているときは、人に聞かせられない暴言を吐くことがあります。でもeスポーツは、そうした白熱したプレイを配信するところに難しさがあります」(山田氏)

「野球やサッカーといったスポーツ選手でも、プレイ中に言葉が荒々しくなることはあるのではないかと思います。でもそれは配信されないから問題になりにくい。プレイ中の言葉をすべて拾って公開されるeスポーツのプレイヤーは、ひときわ自制心とマナーが求められるんです」(竹谷氏)

eスポーツ選手が活躍する年代は15歳?25歳くらいという。他のスポーツと比べてもピークは早く短い。そうした若者に真剣勝負の最中にまで徹底したリテラシーが求められることになる。でも、たとえ配信中でなく仲間内でも、「障害者やろ」のような暴言が使われているのは問題ではないのだろうか?

「ゲーム用語としてのスラングは数多くありますから、意味を考えずに使っていた可能性はあります。もちろん、だからといって差別が許されるということではありません。eスポーツ選手に限らず、差別をする人はいます。でも僕自身も、子どもの頃に差別についてしっかりと習った経験はないんです。僕は社会的にもっと差別教育が必要だなと考えているんです」(山田)

つまり、「eスポーツ選手だから」暴言を吐いたわけではなく、社会にあふれる差別的な視線を映す鏡として、今回の件が起きてしまったとも言える。

筆者はブラインドライターズという、何らかの障害があるスタッフで構成された会社を経営している。会社の説明をしたとき「健常者に会社を管理させた方がいい」「障害者は結婚できるのか」といった無邪気な差別発言を受けることは珍しくない。差別発言が問題なのは、そこに潜む差別意識があるからだろう。発言だけを抑止したところで、差別があるなら問題解決にはならない。言葉狩りをすることよりも、むしろ無意識の優生思想のほうが問題だと感じている。
※以下リンク先で

ネット民のコメント

  • >「野球やサッカーといったスポーツ選手でも、プレイ中に言葉が荒々しくなることはあるのではないかと思います。でもそれは配信されないから問題になりにくい。」(竹谷氏)

    「障害者」や「人権ない」なんて言うスポーツ選手がいたら一発退場だろ?w
    頭おかしいのかコイツは

  • ゲームしかやってない奴を表舞台に出すからだろ

  • ワイドショーやネットニュースの文化の影響が昔より強く表れるようになって久しいからだろ

    以前はワイドショーやスポーツ新聞がどれだけ下品なことを流しても子供がそれを見ることはなかったが、ネット環境のおかげで頻繁に子供も見るようになったから

  • ゲーム脳w

  • だからなに?ゲームの腕前と人格は別物だろ
    日本は何にでも倫理観求めるから秀でた逸材が淘汰されていくんだよ

  • 経験不足訓練不足

  • プロゲーマーが元々コミュ障の引きこもりだから?

  • 5ちゃんなんかやっていたらこんな言葉は日常会話だよな。まぁ面と向かっては言わないけど

  • この発言した奴を含めてプロゲーマーに思った事を脳のフィルターを通さず口に出す自閉症タイプの発達障害が多いから。

    俗にいうアスペルガーって奴。

    プロゲーマーの他に、鉄ヲタ、同人漫画ヲタクなんかも自閉症が多い。
    というかほぼ自閉症。

  • 人格者になる為にゲームは1mmも寄与しないからな
    寧ろ人格形成には害しかないだろ


  • 「ゲーム脳」という全てを表す言葉がある

  • 山田とか言うヤツ、代表する立場でありながら
    社会全体の落ち度のような言い草とは呆れる
    遊びとの境界線もあいまいなものをスポーツ呼ばわりさせてるんだから
    最低限の社会的責任くらい感じろよ

    微妙なグレーゾーンのジャンルのくせに高利貸しを有力チームのスポンサーにしてる事からして怪しさしか漂って来ないわ

  • 主な理由は2つ
    まずネット上ではしばしばスラング的に差別用語が使われてきた
    それはたとえば誰かを悪事に引き入れ共犯関係を作ることで「俺ら同じ秘密を共有する仲間だよな」と同族意識を求める行為でもある
    そしてその一因でもあるが相手と直接対面してるわけではなく画面越しでリアリティが薄い関係性であるがゆえに悪口雑言に対する感覚が鈍化しやすい

  • >僕も、ひとりでプレイしているときは、人に聞かせられない暴言を吐くことがあります

    これがおかしいと思ってないんだからいつまでも直らないだろ

  • 1、プロ意識が無い
    2、自宅で1人でやってる意識が抜けてない
    3、そもそもの人間性

  • この取締役も若いんだろうな、全然だめだめだわ…

  • それが普通の人間だからだろ

  • プロゲーマーなんて普段から差別される方だから

  • テレビ、教師、社会と大人たちが差別発言をしてるから子供も差別発言するようになるんやろ。

  • プロゲーマーに限らず、スポーツでも芸能でも吉野家の役員でもあるわ

    そういう発言をする人がどの界隈もいるってだけ

  • 社会のせいにするなよ山田!

  • まるでゲームする奴はみんな差別用語を使ってるかのような物言いだけど、子供から大人まで、家庭用ゲーム機に限らずスマホでもゲームは身近なものになって誰もがゲームくらい嗜む時代
    しかし差別用語はプロの口からしか聞いたことが無い
    プロ意識や配信の問題とも思えないが、どうせ解説するならゲームが上達するほど差別用語を多用し始める仕組みを教えて欲しかった

  • eスポーツなんて名乗ってる辺りに闇を感じる。スポーツにコンプレックスでもあるのかと。プロゲームじゃいかんのかと

  • eスポーツ業界では公の場であっても罵詈雑言が当たり前、みたいに思われたくないなら業界内で厳しく対処しないといかんよ

  • 今回燃えた選手くんを処罰したオーナーもSNSでガイジ連呼してるの掘られてしまうとかなんなのこの業界

転載元:http://itest.2ch.sc/test/read.cgi/mnewsplus/1651917709/