非ホワイトカラー職、今後絶望的な人手不足か “生産年齢人口”減少続く&これまでそれを補っていた高齢者と女性労働力は今後は使えず
非ホワイトカラーは八方ふさがりで絶望的な人材難となる
1990年代半ばから生産年齢人口が減少に転じていたにもかかわらず、衰退産業から成長産業への労働力シフトや、女性、シニアの就業者増でしのいできた日本。だが限界に近付きつつある。特に深刻なのが飲食・サービス産業だ。
ホワイトカラーに少子化の影響はほぼない、という話を前回は書きました。要約すると以下の通りです。
・少子化といえども大学生数は増えており30年前の1.6倍にもなる
(中略)
その理由は、総人口に先んじて生産年齢人口(就労可能性が高い15~64歳の人口)は1996年からずっと減少し続けていたからです。
現在まででその減少数は約1250万人。生産年齢人口の約2割にもなる大きな数字です。この苦境を、産業界は以下の3つの方法でしのいできました。
1. 衰退産業からの人材流出
2. 女性の労働参加
3. 高齢者の就業継続
(中略)
続いて2.の「女性」と3.の「高齢者」については、非正規雇用がその中心となりましたが、1996年から2020年までの間に女性が約450万人、高齢者は約500万人も就業者を増やしています(衰退産業・女性・高齢者での重複カウントが含まれる)。
その結果日本は、生産年齢人口が25年で約1250万人も減る中で、総就業者数は逆に約350万人も増やせていたのです。ただ、こうした過去の労働シフトの成功が記憶に色濃く残るため、日本の企業はこれから迎える絶望的な人材不足に対しても甘く考えているきらいがあります。
ここではっきりとさせておきます。
過去25年の労働シフトは、これからもう全く通用しない時代になります。非ホワイトカラー領域の人材確保が、企業の生死を分かつポイントになるでしょう。
衰退産業からの流出は底打ち反転し、人材不足に悩む
(中略)
建設業も公共予算を絞り過ぎた反動、並びに、既存インフラの老朽化による補修・建て替えニーズの増加で、人手不足感が高まりつつあります。農業も食料安全保障や食の安全性の観点から、国内生産をこれ以上減らすことは考えづらいでしょう。
さらに、これら3産業の従事者が高齢化しているため、今後は代替わり人材ニーズが高まります。こうしたことを合わせて考えれば、過去のように衰退産業が人材供給源となることなど絶対にない、といえるでしょう。
女性の就労は量から質に転換、パート人材は枯渇する
続いて女性ですが、もちろん今後も女性の活躍は進むと考えています。ただ、それは「量から質への転換」がより色濃くなるでしょう。
(中略)
子育てを終えた女性が働くには、第三次産業のパート求人に応募するしかなかった。これはパート従業員を多数抱える日本の流通・サービス業にとっては、福音に他ならなかったでしょう。優秀な女性を安く大量に雇える時代が長らく続いたのですから。
それが、今まさに壊れようとしています。
何度も書いてきたことですが、2000年代に入り四年制共学大学を卒業して、正社員総合職として働く女性が増えてきました。(中略)
そう、これからの女性は、結婚しても出産しても働き続ける。結果、育児ブランク明けの女性を安くパートで雇える時代は終焉(しゅうえん)を迎えているのです。
(中略)
現在はまさに、「女性の労働の質的転換期」に立っているのです。そのことに気づかず、従来のまま「主婦パート」に頼っている企業は、人材難の泥沼にはまってしまうことになるでしょう。
高齢化社会といっても前期高齢者は激減していく
(中略)
高齢者といっても、労働参加率が上がっているのは、65~ 74歳の前期高齢者のみです。いくら寿命が延びたといっても、さすがに75歳以上になると、働いている人の割合はほとんど伸びていません。
そして、いよいよ核心なのですが、今後、第1次ベビーブーム世代(1947~1949年生まれ)が次々に後期高齢者入りするため、前期高齢者が激減していく……。今や、製造業や建設業、飲食業、宿泊業などはその多くが第1次ベビーブーム世代の雇用延長により支えられています。とりわけ、主婦パートや学生バイトの枯渇感が色濃くなってきた飲食・サービス業では、指導マニュアルなどを見直して、高齢者の雇用受け入れに力を注いできました。その人材補充策ももはや、風前の灯という状態なのです。
(全文はこちら)
https://business.nikkei.com/atcl/plus/00035/033000002/
ネット民のコメント
絶望的な低賃金
非ホワイトの労働環境と給与を上げれば嫌でもホワイトから流れてくるよ。そもそもホワイトがAI化でダブつくんだから外国人労働者とかいらんぞ。
男女ともに正社員の総合職なんてたいした数じゃないよw
人出足りないならロボット化進めろ
日本の高度経済成長はロボット化進めたから世界一になれた
これからは製造の第二段階に入る
ついでに改善はAIに任せろ
改善に金掛かるからって抜本的な改善しない会社は国内ですら相手にされなくなる
なぜなら、既に中国韓国台湾ですら大規模投資して
日本よりも設備が良い工場に仕上がるからだなんだ馬鹿日経か
てめーは中国に投資しろって書きまくったこと反省しろボケ
どんだけハニトラ食らってんだよ
ケツの穴までむしり取られてんじゃねーのか?給与の平均化で少なくとも就業1,000万人は国民だけで増える。
政府はマイナ利用労働条件付き
補填型のベーシックインカムくらいできるだろ。>特に深刻なのが飲食・サービス産業だ
コロナの温床じゃねぇか
業界まとめて滅んでしまえ給料は据え置きで人件費削る国は
衰退当たり前だし、代わりに
移民を考えだす始末________
|過酷税制の下 |
| 搾取されつつ |
|古稀を過ぎても.|
| 死ぬまで働く |
| 日本国民の謎|
 ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄
从 从从||从从 从こんなの分かりきってたのに無駄に大学増やして、ホワイトカラー志望を増やしまくったツケだろ
給料上げるか、会社のホワイトカラーを現場に出すか、盗難や言語トラブル覚悟で外国人入れるかしかないな。
最近コロナで外国人が帰国して、円安のせいで呼べないみたいで既に工場系は人手不足がヤベーみたいだけどな。まずホワイトカラーを日本語にしてから記事書いて
ズバリ、給与を上げなかったからだよ
わはははは、労働者を非正規奴隷にして安く使ってきた無能経営者どもよ
これからはおまえらが俺に頭を下げる時代がきたのだ!!!1派遣企業によるピンはね規制しろよ!
給料上げたらいいだけじゃん
話がおかしくね?
人口が減る
↓
市場も小さくなる
↓
仕事が減る
↓
労働者そんなにいらない
市場が小さくなりさらに自動化やAIで効率上がるのに
なんで必要な労働者の数が多いままなんだ
生産性低すぎだろAIの導入で高給取りで情報処理が主業務のホワイトカラーの席が無くなっていくから
そこからスライドさせれば非ホワイトカラー職の増員が見込めるぞ要らんやろ
高齢者使えず、年金延長引き下げって
飢え死に?どういきんの?技術者を虚ろにしていた報いだろ
本来、技術者が高給取りじゃないと可笑しいのを米国真似てマネージメントも出来ないのが高給取りだった弊害まるでホワイトカラーはいっぱいいるかのような口振り。
コロナの影響で配膳ロボットやセルフレジが急速進んで
うちの近所は寧ろ、人余りだけどな
最低時給でもすぐ応募埋まるよ
60過ぎたらどこも雇わないよ。人手不足なんやから
賃金格差あげましょねー
無理なら
機械化はじめましょーね