【社会】一度も正社員になれない「氷河期世代」老後も報われない酷い現実 ★ 12
大学を卒業しても希望通り就職できず、その後も受難続きだったといわれる氷河期世代。彼らは社会人になってから、どのような時代を歩み、この先、どのような未来がまっているのでしょうか。みていきましょう。
【関連記事】「非正規でさえみつからない」…中高年ひきこもりを襲う残酷な偏見
https://gentosha-go.com/articles/-/37990
※仕方がなく、大卒「一時的な仕事に就いた」氷河期世代の人たち
先月、人事院が「就職氷河期世代」を対象とした国家公務員中途採用試験で、203人が合格したとしました。試験の申込者は5,302人で倍率は約26倍。合格者が最も多かったのは国土交通省で53人。法務省48人、厚生労働省39人と続きました。
「なぜ氷河期世代を対象とした試験?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、政府は氷河期世代の支援に積極的です。先日、内閣官房から公表された『就職氷河期世代支援に関する行動計画2021』でも「国家公務員や地方公務員の中途採用の促進」は、具体的な取り組みとして記載されています。
そもそも世代でなければ「氷河期世代」と聞いてもピンとこないかもしれません。バブル崩壊以降、雇用環境が悪化した時期に就職活動を行った「氷河期世代」は、希望する就職ができず、諦めて不安定な雇用環境にいたり、無業の状態にいたりと、さまざまな困難な課題に直面してきました。
どれほどの範囲の人をいうのかはさまざまな説がありますが、1993年~2005年卒が多くみられる定義で、それによると、現在の40代はほぼ、氷河期世代にあたると考えていいでしょう。
大学卒業しても就職できず、やむを得ず、非正社員を選んだ人も多くいました。文部科学省『文部科学統計要覧・文部統計要覧』で、大学卒業者のうち「一時的な仕事に就いた人」の推移をみていくと、バブル崩壊後、1996年に1万人を突破し、2000年から2003年までは2万人台で推移。その後、2006年までは1万人台をキープしました。
【「大学卒業者数」と「一時的な仕事に就いた者」の推移】
(画像参照)
出所:『文部科学統計要覧・文部統計要覧』より作成
もちろん、自ら「一時的な仕事」に就いた人もいたでしょう。しかしその推移をみると、いかに氷河期世代が就職で苦労したかがわかります。
※就職できなかった「氷河期世代」…悲惨な状況はどこまでも続く
就職氷河期にももちろん終わりはあり、その後、雇用環境は好転。そのとき、転職で正社員になれればよかったのですが、そこにも氷河期世代のならではの問題がありました。
キャリア形成がしっかりとされず30代を迎えた氷河期世代の人たちは、転職においても不利となり、なかなか非正社員から抜け出せない、という状況に陥ったのです。結局、40代、最も上では50代になった氷河期世代のなかには、一度も正社員になったことがない人は珍しくもありません。
また就職できずに、そのまま無業状態に陥り、社会との関りを失っている、すなわち引きこもり状態にある人が多いのも、氷河期世代の特徴です。
そして2020年に入ってからは、新型コロナ感染症の影響により、日本経済は停滞。雇止めの増加などで、再び、氷河期世代は悲惨な事態に直面しています。このまま時が過ぎ、定年を迎えたとき、ずっと非正社員として働いてきた氷河期世代はどのようになるのでしょうか。
受給される年金は、国民年金の場合、保険料は一律なので、納付月によって受給額が変わります。厚生年金の場合は、給与によって受給額が変わりますので、真面目に働き、定年を迎えたとしても、正社員と非正社員の格差は、年金が頼りの老後になっても大きな影響を及ぼすというわけです。
社会に出てから、一度も報われたことがない、という人が多い氷河期世代。政府は「就職氷河期世代支援プログラム」と称して、自立や就職、資格取得など、さまざまなサポートを行っています。ただこのような施策はあまり知られていないのが現状。もし周囲に報われない氷河期世代の人がいたなら、このような支援があることを教えてあげるのも、ひとつのサポートです。
1/7 幻冬舎ゴールドオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/7eb84155ed3b333fbaeb0aefdbf4e03b39521338
★1 :2022-01-08 04:17
※前スレ
ネット民のコメント
チャラチャラした会社じゃないとイヤーって駄々こねてた馬鹿者達だろ正社員 募集中でググったらいくらでも見つかるじゃん
なれないんじゃなくてなろうとしてないだけ大丈夫
岸田が新しい資本主義の委員に竹中平蔵選んだから
国民総派遣化計画進むから氷河期だからと甘えるな甘えさせるな。
同じ氷河期で親の虐待→施設→定時制で金貯め→旧帝大→それなりの上場企業
普通にできたからね生きながらにして氏んでいるだけか
ならばイキながら氏ぬのも、また有様かそもそも氷河期はその前の好景気世代と比較すると悲惨なだけで
今の若年層と正社員率はそんなかわらんよ
むしろ氷河期世代の方が給料よかっただろうに
それでも売国奴自民党に投票し続けるわけだから救えねえんだよな。
この手の奴らは。高齢未婚独身コナシ婆を心底見下すわ
こいつらコジキじゃんw正社員より40歳までに人生で十分な資産を得てFIREの方がいいだろ
高齢未婚独身コナシ婆を軽蔑してる。
氷河期でも働いて結婚し子供いて家庭がある人が大半だし。甘えなんじゃないの?
とりあえず親以外は介護絶対にするな!と言ってある。氷河期馬鹿にしてた正社員も、家族抱えて、非正規になった奴多いだろw
世の中を見ないで甘ったれた理想と、薄っぺらいプライド(見栄)で身動き出来なくなった連中の事だなw
あの時代は有名大卒でも死んでた時代だからな、ただ会社が正社員取らなかった分派遣で頑張ってた若い連中は現場の声から正社員に引き抜かれたのも多かった。死ぬ程苦労はしたけど大企業に拾われた自分は運が良かった
逃げ切りたいバブル世代と給料上げずに奴隷が使える会社の思惑が完全に噛み合ったからなぁ、平成丸々失われた今の日本ほんとに酷いからな
上のレスで9割が正社員で非正規も他の世代より少なって豪語してるんだから大丈夫だろう!例え全員生活保護になっても
これから医療がとかがさらに発達して、全自動AI介護システムとか機能したら、もっと寿命は伸びるはずだけど
なんか深夜コンビニとかで年齢不詳の冴えないおっさんがレジにいるのをみるとこうなっちゃオワリだなと思う…
そう、氷河期で非正規の人は少ないから、将来全員生活保護になっても大丈夫。問題ないならそのままほっといてくれよと思うんだけどねw,
バブルで浮かれて不良債権問題引き起こしたツケを氷河期に背負わせた団塊老害がいまだに居座ってるような社会構造なんだから仕方ないわな
未来が無いなら死ぬ事を考えなければならない。問題はどう死ぬか、周囲巻き込むか一人で寂しく死ぬかだ 真剣に決断しなきゃいけないと思うよ
その印象が強いから非正規ニートで括られるけど、氷河期で正社員を勝ち取った人ってやっぱ優秀なんだよね。
氷河期底辺層とか生活保護者が足を引っ張って国民の社会保障費がどんどん上がって、日本は活力を失ったんだろうな。切っちまえばいいのに。
日本の政治や経済の弾力性に欠けるのはシルバーデモクラシーの影響が大きいわけで、氷河期問題も突き詰めて考えると世代間格差の問題に行き着きますね
〇中だけは許せんのだがなぁ。いまだに政権中枢にに食い込んでいるってある意味スゴイ。国民は選んでいるんだろうか?