ROMSEN

2chで話題になったニュースを
短時間で読める まとめサイト

世界最大のヘッジファンド創業者、米国はアメリカ版アベノミクスによる米ドル暴落を予想、増税か歳出削減しなければ米国債と米ドル破たん


レイ・ダリオ氏: 増税か政府支出削減を受け入れなければ国債と通貨が暴落する
引き続き、世界最大のヘッジファンドBridgewater創業者のレイ・ダリオ氏の、Modern Wisdomによるインタビューである。

コロナ後の金利上昇で、米国債の利払いはいまやアメリカの財政赤字の半分にまで達している。ここでは何度も取り上げているが、借金の利払いは新たな借金で支払われるため、財政赤字を減らさなければ米国債の発行量は指数関数的に増えてゆくことになる。

だが政治家は赤字を減らしたがらない。アメリカだけでなく、日本でもそうだろう。
増税とばら撒きを行ないたがる自民党以外に減税を行おうとする国民民主党などの政党が力を持ち始めたが、財政赤字を減らそうとする政党は出てきていない。

国債が買い手不足に陥るとき、最終的に政府が取るであろう手段は1つしかない。
紙幣印刷で中央銀行に国債を買わせるのである。
だからダリオ氏はドルの価値下落に賭けろと言っている。

レイ・ダリオ氏、アメリカ版アベノミクスによるドル暴落を予想

ダリオ氏は、今の状態がリーマンショック前と同じだと指摘している。
Globalmacroresearch 2025/8/12
https://www.globalmacroresearch.org/jp/archives/69040

Ray Dalio keeps finding scary new ways to warn about mounting US debt
レイ・ダリオ氏は、米国の債務の増大について警告
同氏は米国の債務の増加を「進行性のがん」に例えた。

米国の債務は過去20年間で約3倍の約37兆ドルに増加し、年間利払い額は現在約1兆ドルに達している。
今週公開されたポッドキャスト「モダン ウィズダム」で米国の債務は「岩に向かっている船に乗っているようなものだ」と語った。
ダリオ氏は最新の著書『How Countries Go Broke』の中で米国の債務がトリガーに近づいていると述べている。
https://ca.finance.yahoo.com/news/ray-dalio-keeps-finding-scary-233749384.html

US July budget deficit up 20% year-over-year despite record Trump tariff income
米国はトランプ大統領の記録的な関税収入にもかかわらず、7月の財政赤字は前年比20%増加した

ネット民のコメント

  • アメリカ版アベノミクス…、まさにそんな感じがしていた、安倍晋三と仲も良かったし統一教会繋がりはあった、カルトの怖さがアメリカで暴発するリスクを指摘した訳だ、韓国は大きな罰を受けることになるのかもしれない

  • イーロン・マスクを使いこなせなかったのはやはり勿体なかったなあ、使う側の能力、というか、任せ方もハイレベルな労働だろうけど

  • イ-カラオマエハハヤクカエルカ トウフノカドニアタマブツケテタヒネ イキルカチノナイニホンノロウガイキセイチュウ

  • 根拠とする当のレイダリオはポートフォリオの15%以下推奨らしいのに、このブログだけ見てたら株売って全部ゴールドにしろと言ってるみたいに聞こえる

  • グローバルマクロ、こいつはゴールドディーラーでドル安通貨安を願う(儲かる)ポジショントークだから記事にせんでいいで

  • 逆ピラミッド型の社会を想定していなかったから高齢者による高齢者のための政治が行われる可能性を考慮できていない

  • これからは うまくしようがない どうしようもない。。。30年 50年と続いて落ちるところまで落ちて落ち着くんじゃないかな

  • 共産主義そのものが上手くいくかは怪しいけど、共産主義的なアプローチで格差を解消しないと、戦争で解消する歴史上のいつものパターンに追い込まれる

  • 総じて、日本の金融政策は「時機を逃した」というよりも、経済構造と物価動向を踏まえた結果であり、単純なタイミング論では評価できません。

  • https://x.com/democraticwins/status/1955369546493333530?s=12

  • アメリカも日本もグローバル化により世界規模での経済循環が活発化し、相対的に国内の循環がうまく行かずに国債に頼る構造に追い込まれた。

  • アベノミクス期の日銀は、長期国債保有残高を5年間で約5倍に増やしたが、円は同期間でわずか約12.8%の下落にとどまった。しかもこの間には2016年のように一時的に円高に振れる局面もあり、為替は上昇・下落を繰り返していた。「中央銀行が国債を大量に買えば必ず通貨価値が大幅に下がる」という単純な因果関係は成立しない。

  • グローバル化が世界規模の循環構造を加速して、世界規模での不均衡な富の蓄積を生み、中国とインドなどに世界の循環から生み出された富が集められた。

  • すると相対的には先進国は全般的に富が流出し、国内の経済循環の基礎単位である製造業が衰退し、国債というカンフル剤にたよって刺激を与えて時間稼ぎをしてた。

  • そうなると世界規模で活性化して、なおかつ一体化した循環構造において後進国側にだけ資本の蓄積が起きてることが改善ポイントになる。

  • だけど庶民の人たちは、インバウンドの人たちが受けている高いレストランやホテルなどのサービスを自分たちでは消費できないので、いわば“召使階級”として外国人に仕えていく、みたいな社会に。ますます衰退していくことになるのではないか危惧しています。

  • 市場は「直近の名目デフォルト」確率は極めて低いと見ています。米国は自国通貨建ての負債で、基軸通貨発行国として課税権や金融政策余地が大きく、格付けも依然高水準です。ただし、政治が赤字削減に踏み切らないまま金利上昇と利払い増が続けば、通貨安や高インフレによる「実質的な債務削減」が進む可能性は高まります。5年以内の「テクニカル・デフォルト」は数%程度、10年スパンでは政策次第で中程度以上のリスク。今すぐ破綻ではないが、財政調整の遅れは米国債やドルの信認低下を招く局面に近づきつつあります。

  • 中国共産党が完全に自由世界の一員になり、世界の国が中国マーケットに蓄積してる富を握りしめて、世界の循環構造に回帰させればいいだけ。本当はこれが簡単で有効な答え。

  • そもそも自由放任主義が資本主義の最たるもので、そこに労働基準法、最低賃金、国民皆保険、年金、子供手当、教育無償化などを取り入れて今の社会は成り立ってるが、これらは社会主義的アプローチ

  • 成長し続ける構造とは、常に儲けた主体が資本を循環構造へと戻すことが必要。循環する環境が先ずあって、そこで付加価値を付ける努力をして成長という結果が得られる。

  • https://x.com/democraticwins/status/1955252891872072099?s=46&t=My9PYD5SzsxprkIOh0bVlg

  • そうすると世界の循環をみると、儲かった主体である中国共産党とインドが、より賢くなり、神様の作り出した循環構造という法則に素直に順応するしかない。それをしないのならば世界の反応は冷戦という循環構造を否定する流れになる。

  • https://x.com/globeeyenews/status/1954221915746222203?s=46&t=My9PYD5SzsxprkIOh0bVlg

  • この記事の意見はイーロン・マスクが主張してた財政の効率化を強調してるだけ。踏み込んでいうと、MMTの希望的な経済観がほんとに正しいのかテストしてるように見える。

  • むしろ金持ち側の視点にたてば、彼らは恐慌でも起きて、債務のリセットがされることを望んでるようにも見える。まじめな解決策は時間がかかるから、恐慌で10年苦しめばリセットされる世界線もある。

転載元:http://itest.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1755039716/