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地方の中小企業勤務の男性では結婚できない…この10年間で起きた「結婚可能年収のインフレ」という大問題


PRESIDENT Online2025/07/30
https://president.jp/articles/-/98792

男性の結婚は年収で決まるし、年収の高い方から結婚していく。

こういうとすぐ「結婚は年収の多寡で決まるものではない」と反論が出るのですが、もちろん、「年収が高ければ結婚できる」などという無理やりな因果推論をするつもりはありません。が、少なくとも「男性の場合、年収が低ければ、結婚相手として女性から選ばれることは大体ない」ということは紛れもない事実です。

2024年にこども家庭庁が実施した「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」によれば、「夫の年収は自分より高い方が望ましい」と回答している割合は、25~34歳の未婚女性で77.2%に達します。未婚女性だからこの割合になっているわけではありません。同じく25~34歳の既婚女性も、自分が独身の時はどうだったかという前提で聞いていますが、81.7%とむしろ未婚よりも高くなります。

つまり、結婚において男性は年収という値札で選別されるわけです。

結婚生活は経済生活ですから当然で、特に女性は、子が産まれた場合には、妻が一時休業や退職などで一時的に夫一馬力になるケースも考慮して、結婚相手の経済力をシビアに見るのです。

要するに、結婚を実現させるために「男性の年収」というものはそれくらい重要な位置を占めるのですが、それゆえ、結婚が減少している原因もまさにここにあります。

婚姻減の本質は「お金の問題」
例えば、2022年就業構造基本調査において、30~39歳の年収700万円以上の男性の未婚率は2割を切りますが、年収200万未満では7割を超えます。男性の場合は、年収が下がれば下がるほど未婚率が高まるわけで、こと男性に限れば「結婚できるかできないかはお金の問題」であることは間違いありません。

それでも、人口ボリュームの多い中間層の年収があれば結婚できている(=未婚率が低い)のであれば、これほどの婚姻減少にはなっていません。

婚姻減の本質的な問題は、貧困層が結婚できなくなったのではなく、年収中間層の男性が結婚できなくなっていることにあります。

とはいえ、SNSやネット記事ではよく「年収300万円台では結婚できない」系の話題が多いですが、この300万や400万という絶対値で語ってもあまり意味はありません。なぜなら、東京と地方とではそもそも年収の分布が違うからです。全国的な傾向として語るには、それぞれの中央値年収でどれくらい未婚率があるのか(結婚できていないのか)を見る必要があります。いわば、中央値年収未婚率です。

10年間で起きた「インフレ」
同じく就業構造基本調査を基に、30~39歳の有業男性に絞って中央値年収未婚率を計算してみましょう。

まず、30代有業者全体の未婚率を見ると、2012年では37%でしたが、2022年は41%へと上昇しています。10年間で4%の増加ですが、それでも、過半数以上は39歳までに結婚しているじゃないかと思われるかもしれません。が、中央値年収での未婚率を計算すると2012年48%だったものが、2022年には55%へと7%も上昇しています。前述した全体の未婚率と比べれば、全体より中央値における未婚率の上昇の方が大きいわけです。

言いかえれば、2012年頃までは中央値の年収があれば、半分以上の52%は結婚できていたのに、2022年には45%しか結婚できなくなっている。つまり、結婚の年収ハードルがあがっているということです。

さらに、都道府県別に、中央値年収未婚率を2012年と2022年で比較すると、いかにこの10年間で結婚可能年収が全国的にインフレしたかがわかります。

※以下引用先で

ネット民のコメント

  • 得体の知れないインフルエンサーとかのキラキラ生活を毎日見てると高望みをするようになるのは仕方ない

  • こうした男女の意識の差――女性は6~7割の人が収入重視、男性は2割くらいの人が収入重視――は、じつは十数年前から変わっていません。

  • 自分のためというよりもやがて生まれる子どものために、男性は経済データだけでなく、外見つまりは遺伝子のデータでも選別される傾向が強くなっています。

  • オンライン婚活サービス「ヒトオシ」を利用するユーザーの「結婚相手求める条件」を調査したところ、男女ともに「見た目」が1位であることがわかりました。結婚相手に求める「見た目」について、さらに深堀をすると、「見た目」を最も求めている男性のうち38%は「タイプの容姿であること」が最重要であり、「見た目」を最も求める女性のうち58%は「清潔感がある見た目」を最重要として希望していました。見た目の定義についても男女で差があるようです

  • 桜子「実際、私も婚活を始めるまでは40代女性の婚活がここまで不利になるとは夢にも思っていなかったのです。」

  • 高年収帯にはまだトロフィーワイフの需要があるけど、機械式腕時計と同じでいらない人にはマジでいらないからな。

  • 書き手さんはおかしな女が幅を利かせた世代、つまり今の中高年のオバサンのたわごとに毒されちゃってますね

  • このような記事や発信が日本国出生数に悪影響を与えたかなど研究評価ファクトチェック公益性報道しなければならない?

  • 歴代内閣賃金雇用政策影響など高度に検証評価ファクトチェックされ政治結果など民主主義に必要な情報として公益性報道しなければならない?

  • 資本主義では結婚、出産、妊娠を株主が評価しない、それなのに資本主義は奴隷を必要としており、奴隷を消費して行く事で成長する、でも奴隷の再生産を市場は評価しないし、結婚、出産、妊娠を株主は喜ばない

  • 横から分無不相応なとこに入り込めば溢れるのは必然。若い頃にその辺理解してないから孤立したり何かが噛み合わずに離婚したりする。結婚適齢期ってのは本来は25歳以下が正常なんだよ

  • 女性が結婚しなくてもある程度独立できる社会になってから貧乏な男性は結婚できなくなったのかもしれない

  • 会費だけでも稼げるんだから金でなんとかなりますよってのはモテない男にとっては願ったり叶ったりだろ

  • 親の生得的資質が高いから高収入で体験も多くなってるだけで、体験増やしたら優秀になるわけじゃあるまいに

  • 地方に残る女はオツムが▓▓▓▓▓▓な▓▓▓▓▓だから土方だの配管工だのと引っ付いてガキを繁殖してる

  • 諦めろもう。孤独を飼い慣らせる強さを身につけた方がいい。そもそも、政府は頭数を移民で穴埋めする方に全力で舵取りしてるんで、近々少子化問題なんてのは、もはや話題にすら上がらなくなるだろう。

  • 周りに流されて習い事<バレイ>とか何個もとかしなければ金かかんないよ 極論親が見れたら塾はなくていい

  • 東南アジアに多い「シェアする文化」ってやつ。親族が金持ってたら金銭的援助をするのが当たり前って文化。

  • 昔は狭い階層の似通ったコミュニティ内しか見えてなかったからその中で相手を選んでたから(テレビの中の世界は別世界という認識)

  • それでも独身時代年収300万の嫁からしたらグレードアップしてるから絶対に何があってもパートに出ないことにしがみつく貧困地獄にはまったら最後

  • だってさぁ、若くてかわいい子を課金してでも応援したいってのは分かるけど、劣化した中年女に課金したくないじゃん。でも結婚すると強制的に課金させられる。

  • ハゲ散らかしたおやじとババアになるのが人生なのに、老いをいつまでも受け入れられない中身キッズのハゲや若作りババアに結婚なんざ出来んよ

  • 結局結婚出来ないのなんかATMにもならないくせにそれをカバー出来る良いところも何ひとつないゴミみたいな男って事なんだよ

  • 稼ぐかどうかってのをおいといても、そもそも30年前と今では1000万稼いでも手取りは50万下がってて、その上消費税が10%で物価はけた違いに上がってるんだから苦しくならないわけがないんだよ

転載元:http://itest.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1754238229/