女性の半数以上が非正規…日本はこうして貧しくなった
※12/4(日) 6:47配信
現代ビジネス
平均年収443万円の暮らしとはどんなものだろうか。
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なぜ日本でここまで格差が広がってしまったのか。
こうして「格差」は生まれた
日本は約40年という時をかけて格差を作り、固定化させてきた。
そもそも働く女性に結婚が許されず、「寿退社」が常識だった時代が長くあった。それだけではない。男性か女性かで出世できるかできないかというコース別の採用方法まであり、女性が働く間口はもちろん、裾野も狭かった時代が長かったのだ。
1986年に男女雇用機会均等法が施行されたことで、性別によって採用の差別をしてはいけなくなり、結婚、妊娠や出産によって退職させることや降格処分をすることが禁じられた。
男女雇用機会均等法ができたことは女性たちの悲願でもあったが、それとほぼ同時に労働者派遣法が施行されたことで、「女性の雇用は広がったが、それは派遣や非正規にすぎなかった」と言われ、実際、そうなっていった。
総務省の「労働力調査」によれば、1986年2月の女性の非正規雇用の率は32.2%だったが、2022年1~3月平均では53.3%まで増えており、女性の半数以上が非正社員になっている。新卒に当たる15~24歳でも29.0%と3人に1人が非正規雇用で、25~34歳で30.7%、35~44歳で48.6%、45~54歳で54.9%まで上昇する。出産や育児で正社員として就業継続しにくい現状を物語っている。
非正社員を生み出す法制度ができる背後には、常に、景気悪化がある。
1991年にバブル経済が崩壊したあとの1995年、旧日経連(現在の日本経済団体連合会)が、「新時代の『日本的経営』」というレポートを出し、雇用のポートフォリオを組むことを提唱したことは、労働界にとって衝撃だった。
この「95年レポート」は、一部の正社員は育てるが、景気の変動によって固定費になる人件費を削減するために非正規雇用を調整弁にするというものだった。
それ以降、労働者派遣法は改正されて、1999年に派遣の対象業務が原則自由化され、ほとんどの業務で「派遣OK」となった。
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/05fb9590296442da7ec56c06dcbfe605f3fad85f
ネット民のコメント
間違っているぞ
まあ空気読まずに言うとさ
男の方が遥かに仕事出来るやつ多いから仕方ないよな
男の平均値くらい仕事できる女って女全体の25%くらいしかいないと思うこの30年山神されるどころから一回も襲われてすらいないからなあ
派遣奴隷は心底奴隷なんだよへーぞー
男も非正規なのに
主婦が正規になってどうすんねん
いろいろおかしい<#`Д´>火病!差別ニダ! ←
いや、財務省が取り易い所から税を取るだけで楽して仕事して無いってだけやで
富裕層に課税を強化すると国外に逃げられるって言うけど、富裕層のほとんどが
日本の場合は高齢者やないか、本当に逃げれるんかあいつら女基準で語るのはやめろよ
男女平等と言いつつ、未だに専業主婦希望が大多数の奴等だぞ
残業なしで責任もなしな仕事選んだ結果
誰でもできる、正規で囲い込む必要がない仕事しかないだけだろ扶養家族の壁を崩壊させたら!
物価はこの先上がり続けるし、年収は上がらないし、キシダノゾウゼイだし
マジで頭使ってんのか?内閣さんよでも美容院にエステ、ネイルして
プチ整形してカフェの帰りに
そんなこと愚痴ってんでしょ?女が書いたんやろなあ
女の都合ばっかりやん経団連の人って20年30年先の結果の責任取らないんじゃない?もしかして
ちがう
無理やりグローバル化(笑)と男女平等(笑)進めて
結果、男性の給料がだだ下がり
結婚も減った
男女ともに昭和より不幸になってるね
男女平等で誰か得したんか?
(´・・ω` つ )ただ生まれが良いだけで、上級の暮らしをしてる人達が本当にムカつくんだけど
まして『機会は与えている。甘ったれるな』って一方的に見下してるとこ本当にイライラしてきた。正月も近い半島にお帰りなさい
その前段階のへたな男と付き合うくらいならイケてる男の2番手3番手で遊ばれてた方がましってのもある
でも日本含む海外女性は紹介されても田舎の畑仕事や家族全員の世話するようなとこにしか送り込まれないだろね
安価な労働力確保が企業収益につながり国益とした政策の失敗。株主だけが潤って企業の国際競争力が大幅に下がった。
責任感も持ってないし労働時間も短いのを希望してるし重い荷物も持てないし急に用事で休みたいと言うし多くの女性パートは非正規を望んでるんだよな
結局は派遣法改正も成果主義も女性の社会進出も海外人材も給料を抑えるための方便にしかならなかったのが悲しいとこよ
そもそも働く女性に結婚が許されず、「寿退社」が常識だった時代が長くあった。それだけではない。男性か女性かで出世できるかできないかというコース別の採用方法まであり、女性が働く間口はもちろん、裾野も狭かった時代が長かったのだ。
茨城県生まれ。茨城県立水戸第一高等学校卒業。1998年明治学院大学法学部より神戸大学法学部法律学科に3年次編入学として転学、2000年卒業[1]、株式新聞社に入る。2001年毎日新聞社「エコノミスト」編集部契約社員。2007年よりフリージャーナリスト[2]。若者の雇用、結婚、出産・育児と就業継続などの問題を中心に活動している[3]