秋アニメの覇権確定!?『ぼっち・ざ・ろっく!』は『けいおん!』の再来なのか
2022年11月13日
秋アニメの覇権確定!?『ぼっち・ざ・ろっく!』は『けいおん!』の再来なのか
『チェンソーマン』『機動戦士ガンダム 水星の魔女』『SPY×FAMILY』など、ビッグタイトルがひしめき合う2022年秋クールのTVアニメ。そんな中でアニメファンの中には、『ぼっち・ざ・ろっく!』こそが今期の覇権だと主張する人も少なくないようだ。
“神回”の第5話で評価が一変!
「ぼっち・ざ・ろっく!」はいわゆる「きらら枠」に該当する作品で、原作は『まんがタイムきららMAX』で連載中の4コマ漫画。主人公は陰キャを極めたような女の子の後藤ひとりで、基本的には彼女の奇行や「ぼっちあるある」などを楽しむ作品だ。
しかし同作の魅力はそれだけではなく、本格的なライブシーンや、後藤ひとりの成長物語なども見どころ。11月5日深夜から放送された第5話では、まさにそのガールズバンドアニメとしての面白さが炸裂しており、手描きのアニメーションによる圧巻のライブシーンが描かれていた。
その他にもキャラクターの感情の動きや絶妙な日常芝居などが丁寧に描かれており、原作ではたった8ページのエピソードを、大筋はそのままに上手く膨らませていた印象だ。
そんな第5話を見た視聴者からは、《マジでアニメだからこそできることやってきたぼざろ、正直今期覇権です》《ぼざろマジでおもろい》《ぼっち・ざ・ろっく見たけどめちゃくちゃ好きだわ 5話の曲が本当に良かった!》《演出全体的にセンスを感じる》《今期の覇権はぼざろだったか》といった声が上がっている。
ぼざろは「けいおん!」の再来!?
たしかにオタク界隈の盛り上がりとしては、「ぼっち・ざ・ろっく!」の勢いは「機動戦士ガンダム 水星の魔女」に負けず劣らず。
また、日常系アニメは海外ではマニア向けに分類され、人気が伸びづらいのだが、第5話をきっかけとしてレビューサイトなどの評価が急上昇しているという。
さらに「ぼっち・ざ・ろっく!」は楽曲にも力を入れているのだが、第5話のライブシーンでお披露目された劇中歌『ギターと孤独と蒼い惑星』は、『iTunes』のアニメチャートにて1位にランクイン。またOPやEDで使われた楽曲も軒並みトップ10入りを果たすなど、曲の売上にも期待できそうだ。
楽曲が売れたバンドアニメとして真っ先に思いつくのは、やはり同じきらら系列の大先輩『けいおん!』。SNSなどでは《ぼっちざろっく令和版けいおんって感じで非常に好き》《これマジで令和のけいおんになりそうじゃん》といった声も上がっており、“けいおんブームの再来”を期待するアニメファンも少なくない。
かといって、「けいおん!」の二番煎じといった印象があるわけでは全くない。令和版日常アニメの超新星が、群雄割拠の2022年秋クールでどこまで結果を残してくれるのか、楽しみでならない。
https://myjitsu.jp/enta/archives/114328
https://youtu.be/p010N38zFrA
ネット民のコメント
>爆笑ゴリラ
まーた、まいじつ御用記者……若いオタクは可愛い女子サークルのキャッキャウフフで興奮するより
ぼっち女子に共感する方が受けるのかもう覇権アニメって言い方が、いかにそういうアニオタ内でも一世風靡できるようなアニメが出てきてないことを物語っているよなあ
無理矢理流行ってる感を出したいという意味では、お笑い第7世代 みたいな言葉かなアニメが放映されるたびに覇権とかいちいち騒いで子供か?
女の子主人公のオタ向け深夜アニメが売れるわけねーだろが
そんなの頭が青葉なんだからむしろ取り上げ無い方が社会のためだの時代を羨ましがってる若い世代が俺達の時代にも神アニメが欲しいという気持ちでムリヤリ持ち上げてるだけ
ヤマノススメとDo It Yourself!!も良い、集英社のステマアニメばっか観てないでこっち見ようぜ
アニメ的な演出をこれでもかってほど盛りこむけどそれが全然嫌じゃないバランスなのはすげえセンスだと思うわ
音楽題材の漫画って映像化の期待感が高まりやすいんだろう、漫画買って続き見ちゃったけどぼっちちゃんの演奏がすごいって部分はぜんぜん情報量無いからね
主役の声を務める青山吉能が自分の男にED曲作らせたり(楽曲提供したのを隠れ蓑につべの配信番組にサプライズゲストでその彼氏が出たりと匂わせ放題)、主役の声が水瀬いのりに決まりかけてたのを女使って奪ったとか悪い噂小耳に挟んで嫌なイメージしかない作品
素人じゃなくて昔からギター練習しまくってる設定はいいと思う。けいおんとかバンドリとか、握ってすぐにライブ出来るような楽器 ゃないしな。
2010年あたりの粗製濫造と比べるとけいおんの後継者レベルではあるけどもはや深夜アニメにもきららにも一般でバズる訴求力がない