【漫画】『ONE PIECE』のギャグ漫画化を許せないファンたち…“師匠”とはセンスが違う?
2022年4月16日
まいじつ
『ONE PIECE』のギャグ漫画化を許せないファンたち…“師匠”とはセンスが違う?
次々と衝撃の事実が判明し、これまでにない盛り上がりを見せている漫画『ONE PIECE』。しかしここ最近の“ギャグ漫画”的な展開には、激しい賛否両論が巻き起こっている。なぜ読者の反発を招いてしまったのだろうか。
※『ONE PIECE』最新話の内容に触れています
現在、『週刊少年ジャンプ』の連載では、ルフィと四皇・カイドウの戦闘が描かれている最中。「最強の生物」というだけあって、カイドウの実力は尋常ではなく、悲壮感すら漂うほどの雰囲気となっていた。
空気がガラリと変わったのは、第1044話『解放の戦士』でのこと。「ゴムゴムの実」が実は「ヒトヒトの実」幻獣種モデル“ニカ”だったことが判明し、ルフィが「ギア5」へと覚醒。いきなり目玉が飛び出したり、大笑いし始めたりと、カートゥーンめいた戦闘スタイルへと変わっている。
カイドウとの真剣勝負がシリアスからギャグに方向転換したことで、ファンの一部は心が萎えてしまった様子。《これが物語終盤でやる戦いなんか…》《主人公ルフィのカッコいい戦闘までギャグ化させたりするのはなんか違うわ…》《くっっっそ寒いしつまらなすぎる 今後ルフィの全ての戦闘がこの茶番でなんでもありになるならもう読みたくない》とブーイングが起こっていた。
ギャグ要素は師匠の影響?
尾田は以前からギャグ要素を所々に入れる作風だったが、その影響元は漫画家としての師匠・徳弘正也にあると言われている。徳弘は『ジャングルの王者ターちゃん』や『狂四郎2030』で知られるヒットメーカーで、シリアスな場面でも落差の激しいギャグや下ネタを挟むのが特徴。絶妙な塩梅で放り込まれるギャグのセンスは、唯一無二のオリジナリティーだ。
尾田は若手の頃に徳弘のもとでアシスタントしており、「ターちゃん」を手伝っていたことなどで有名。本人も対談などで、その影響について度々語っている。
しかし漫画好きの間では、「徳弘のギャグセンスは尾田に継承されなかった」と捉える人も。《ツッコミのパターンは近いけど尾田のはギャグになってないな ひょうきんなキャラってだけ》《あの意味不明なギャグセンスの間は師匠の真似なんだろうけど「そこだけ」は師匠を超えられなかった》などと評されているようだ。
ルフィの「ギア5」が受け入れられるかどうかは、ギャグのクオリティー次第であるはず。現状は不評が目立っているが、ここから何とか巻き返してくれることを祈りたい。
https://myjitsu.jp/enta/archives/102987
ネット民のコメント
>師匠・徳弘正也
しらそん「ゴムゴムの実は本当はヒトヒトの実モデルニカでした」
って後付けは百歩譲って納得するとしても
「太陽の神ニカはデフォでゴムの体だったから
ゴムゴムの実を食ったらまずゴム人間になる」
ってのはめちゃくちゃすぎね?
なんで太陽神がゴムの体なんだよ何が書いてあるか全くわかりません
コクーンがバルシみたいに意味不明ゴムゴムの実が実はヒトヒトの実だった。
そもそも何の実かなんて食べなきゃわからないもんで売ってる店があっても本当に何の実かなんてわからんしアレが誰がゴムゴムの実だって名付けたんだって話だ。
実はヒトヒトの実だって知らずに死んでしまった読者もいただろうに…パパのは牛乳瓶
私はあなたの愛の奴隷ぃぃぃ何を言ってるニカ?
もうネタ切れなんだよ
こんな漫画より、ゴールデンカムイ読んだ方がよほど勉強にもなるし
漫画の面白さに気づける。
子供に読ませるならどう考えてもワンピースだけはダメよ嫌なら見るな
ギャグが全然笑えないんだよなあ
子供向けを意識してるのか知らないが、結果は子供騙しになってる
どんな戦いでも仲間は死なないし、今後はギャグバトルだからでゴリ押すのかなもう手遅れだし諦めろよと思うわ
途中途中しか見てないけど腕伸びたり身体を風船みたいにしてたりギャグっぽいのは今更なんじゃないの??
糞バラエティ番組に影響を受けたのか知らんが無駄にモブキャラのワイプシーンを挿入しまくってて非常に読み辛いし鬱陶しい
ゴムは応用力があるから主人公の能力に最適とかヒソカみたいなこと言ってたくせに結局後付けで別物にするんだな
ニカニカのルフィはジムキャリーのマスクみたいにふざけて戦いながら実は最強でしたみたいなキャラにしたいんだろうね
カイドウもあれだけ引っ張ったのにくっそ寒い技名連発するゴミキャラに成り果ててるしもうどうしようもないな
読者に予想された展開は変えると言ってる漫画に対して伏線スゲーとかあり得ないけど信者はそこんとこどうなん?
1000話積み上げてきたものを作者自ら破壊するのは凄いと思う。ただそれがうまくいってないのが悲惨だが
理不尽なロギアにどう工夫して対抗するのかをみたかったのに覇気を後付け丸わかりで付け加えたから緊張感がなくなった。
覇気の硬化のせいで「悪魔の実の力でみんな様々な能力で戦う」という一番面白い設定の意味がなくなった
ギャグっていうのはターちゃんみたいに笑わせる要素であってモデルニカの戦い方は変なことやってるってだけだろ
尾田はギャグ自体も寒いけどツッコミがとにかく下手すぎて見てる方が恥ずかしくなるレベルなのがキツい
ただジャンプ系ということもあり少年〜青年期に洗礼を受けた読者層が幅広く未だにその多くは現役の漫画の読み手であり、また当然名作も多いから、少なくとも日本では「消えた漫画家」にならないだろうことが救い。
連載はこれしかやるつもり無いと公言してて、やりたいネタはワンピで全部やるとか舐めた事も言ってるんで無駄しかない