【北京五輪ジャンプ】小林陵侑1回目は最長142mトップ、五輪史上4人目の個人2冠へ視界良好
<北京オリンピック(五輪):ジャンプ>◇男子ラージヒル決勝◇12日◇国家ジャンプセンター
ノーマルヒル(NH)に続く個人2冠を狙う小林陵侑(25=土屋ホーム)が、ラージヒル(LH)決勝1回目に142・0メートルを飛び、147点でトップに立った。
6日のNHでは、104・5メートル、99・5メートルの合計275・0点をマークし、日本人3人目の金メダルを獲得。その歓喜から6日、今度は得意とするラージヒル(LH)で大ジャンプを披露した。
五輪のジャンプ競技で、個人2冠は過去3人(のべ4度)しかいない。88年カルガリー大会で70メートル級、90メートル級の個人2種目に加え、団体90メートル級の計3種目で金メダルの「鳥人」マッチ・ニッカネン(フィンランド)。02年ソルトレークシティー、10年バンクーバー大会の2度達成した「ハリーポッター」ことシモン・アマン(スイス)。
そして14年ソチ大会のカミル・ストッフ(ポーランド)。ストッフは18年平昌大会のLHも制し、ニッカネンに並ぶ金3個を獲得している。それら伝説のジャンパーに肩を並べるべく、勝負の2回目に向かう。
2/12(土) 20:48配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/54a3c931ac359c657497fd4da9cddc24b823c5f1