【自動車】「新車の4台に1台が軽自動車」 東京都が「軽自動車税の増税を提言」 なぜ? ★5
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https://news.yahoo.co.jp/articles/c7827b5526a75129a51698397d4911d6a7355dcf
「軽自動車税の適正化を検討すべき」という根拠は?
日本独自の自動車規格として、国民の生活を支えている軽自動車。
軽自動車には、登録車と比べてさまざまな税制優遇があります。
そうしたなかで、2021年10月に末東京都が軽自動車の増税を訴えかえけているとして、インターネット上などで話題となっています。
事の発端となったのは、10月22日におこなわれた東京都税制調査会(都税調)での提言です。
2000年に設置された都税調は、大学教授などの有識者で構成されており、都民および国民の立場から、税制のあり方についての提言を東京都に対しておこなっています。
今回の提言は「コロナ禍を超えて持続可能な社会を目指す税制」というテーマのもと、おもに地方税についての様々な提言がなされていますが、そのなかで、次のような一文が述べられました。
「軽自動車税は、平成28年度に税率が引上げられたが、依然として 1リットル以下の小型自動車の自動車税の税率とは2倍程度の開きがある。
(中略)
一方で、近年は、燃費や車両重量でみても両者の差は顕著でなく、そのため環境負荷にも差異が少ないことを考えると、軽自動車を軽課する現行の税率体系は合理性を欠いている。
そこで、日本特有の規格である軽自動車への政策的配慮をしつつ、税負担水準の適正化について検討していくべきである」
2021年11月現在、軽自動車税は1万800円となっていますが、排気量が1リットル以下のクルマ(乗用車)の自動車税は2万5000円。
今回の提言では「税負担水準の適正化」と表現されていますが、軽自動車税を値上げすることで、軽自動車とコンパクトカーの差を少なくすることを求めています。
そもそも軽自動車とは、ボディサイズやエンジンの排気量などが一定の範囲に収められている代わりに、普通車と比べてさまざまな税制優遇を与えるという日本独自の自動車規格です。
「軽自動車」という言葉自体は1949年頃から運輸省(当時)の公文書などに登場していますが、1960年代の高度経済成長期に、通産省(当時)の「国民車構想」を背景に急速に普及することになります。
近年では、コンパクトカーに比べて税負担が少ないことはもちろん、居住性や機能面でもコンパクトカーをしのぐものも少なくないことから、日本で販売される新車のおよそ4台に1台が軽自動車となっているほどです。
軽自動車の税金が登録車に比べて低く設定されている根拠のひとつは、環境に与える影響です。
基本的に、排気量が大きければ大きいほど燃料を多く消費するため、有害物質を含む排気ガスも多く排出することになります。
都税調では、自動車税および軽自動車税について、「自動車がもたらすCO2排出、道路損傷交通事故、公害、騒音等、様々な社会的コストに係る行政需要に着目した『原因者負担金的性格』を有する」と説明しており、環境への影響が大きいクルマほど、税金が高くなるのにはこうした背景があります。
N-BOXとフィット、燃費性能だけで比べると大差はない? 税制の差における適正とは
しかし、例えば軽自動車のベストセラーモデルであるホンダ「N-BOX」のカタログ燃費(WLTCモード)が、21.2km/L(自然吸気)であるのに対し、同じくホンダの「フィット」のカタログ燃費は20.4km/L(ガソリン車)とほとんど差はありません。
さらにいえば、カタログ燃費が29.4km/Lのフィット(ハイブリッド車)では、軽自動車であるN-BOXよりも燃費が良いにもかかわらず、1.5リッターのエンジンを搭載していることから、現行の税制上では3万500円と、軽自動車の3倍近い自動車税が課税されます。
実際には、ハイブリッド車には自動車重量税が減税されたりするなどのメリットはありますが、自動車税と軽自動車税に注目すると、税額の違いを説明できるだけの根拠が薄いという都税調の指摘は妥当なものといえそうです。
日本独自の軽自動車。今後はどうなる?
今回の提言は、あくまで「提言」であるため、これをうけて実際に軽自動車税の見直しがおこなわれるかどうかは、都議会などの判断を待たなければなりません。
税負担が上がることを喜ぶ人はまずいませんが、重要なのは税負担削減を叫ぶことよりも、適正な税負担であることです。
そういった意味では、現状のクルマの性能に即して税額を検討すること自体は、歓迎すべきことだといえます。
ネット民のコメント
合理化言うんなら、単純な排気量で勝手に決まる今の税制全体を見直せよw
軽自動車の税金
乗用ならリッターカー並じゃね?生活道路が狭いんで軽自動車でないと入っていけない
それと外国車の共通の技術的弱点として、坂道に弱い
日本は坂道だらけ貧乏ジャップw
>軽自動車の税金が登録車に比べて低く設定されている根拠のひとつは、環境に与える影響です。
ソースは?wナンバーの色が白の方がいいっていうし、同じにしたらええやん
そうだな、公平性は重要だ
税金を優遇されてる宗教法人も大規模なのは優遇する必要全くないから課税しないといけないよな1500cc以下は軽自動車にしろよ(´・ω・)
何故もなにも、五輪で金使いすぎたから貯金したいってだけのことだろ??
とりあえず東京だけで増税するなら好きにやっとれ。
全国を巻き込もうとしたら許さんがな。
何だこの瓜生とかいうゴミライター。県税と市町村税の区別もついていなさそうだし、やるなら最低でも税収均衡であるべき。そもそも誰が東京にこんなことを言わせているかという
背景も取材せず、提言を読んだ感想文を書いているだけ。くるまのニュースもいい加減にしろよ。軽は地方民の大切な足だからな
生活必需品
トンキンに本社集めて地方に入るはずの税金集めて、さらにこの言い草
許すべからず政府
「軽自動車は高級嗜好品だ!
増税を行う必要が大いにある」東京なんて旧規格の道路が都心にも残ってるんだから、軽自動車が生活には向いてるからな。
上げるなら都内から旧規格の道路を無くしてから言って見せろよ。
広瀬すずのCM見たら衝動買いしたくなる。ま、リベパヨの小池選んでる都民の問題
環境負荷を課税の根拠にするなら、燃費や排ガスの排出量で課税しろよ
昔より減ってるんだから、登録車の税金下げろよアメリカだと5700ccのV8フルサイズSUVでも自動車税5000円程度州がほとんど。
日本は国民から搾取しかしてないからそりゃ国力が低下しますわな。軽は高速走れなくしたらいいと思う
じゃあ手放すわ
そうやって消費が減って自分の首を絞めていくスタイル都や県で勝手に変えることが出来るもんなの?
>税負担が上がることを喜ぶ人はまずいませんが、重要なのは税負担削減を叫ぶことよりも、適正な税負担であることです。
休日の都内、渋滞の中を車で出かけてやっと着いた目的地で更に駐車場を探して車を入れた時には午後3時過ぎてるとか無理だろ?
最近の都内とかの一戸建ては軽しか駐車できない狭い駐車場の家もあるから、軽しか買えないという事情もある。
都内に入ってくる軽は都内近郊から来る軽が多いから、都内と都外在住者の保有率を考えても意味が無いんだよ。
EVは中古価格が激安だから、下取り価格がいくらになるかの下落率を考えないと、ランニングコストが安いとか思って飛びつくと、売る時に後悔することになる。