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【人民日報】日本円が「世界最弱の通貨に」、映し出される日本経済の複雑な状況 ★2


米ブルッキングス研究所の「グローバル経済・開発」プロジェクト・シニアフェローのロビン・ブルックス氏は5月24日、Xに「円の実質実効レートがトルコリラを下回り、目下の『世界で最も弱い通貨』になった。これは日本経済にとって何を意味するのか?」と投稿した。

南開大学日本研究院の張玉来副院長はこれに対し、「『世界で最も弱い通貨』となったことは、日本経済の複雑な状況を反映している。目下の円安は日本にとってメリットよりデメリットの方が大きい」と指摘した。

具体的にはどんなメリットとデメリットがあるのだろうか。

第1に、サービス貿易の収入拡大は円安の数少ないメリットの1つだ。2013年に日本のインバウンド客(訪日外国人)は初めて延べ1000万人を突破し、25年は延べ4268万人に達した。インバウンド全体の消費規模は23年の5兆3000億円から25年には9兆4500億円へ増加し、日本経済の新たな柱になった。

第2に、日本の貿易にとって、円安は深刻なマイナス影響をもたらすものだ。エネルギー自給率が15%(23年)、カロリーベースの食糧自給率は約38%(25年)ほどしかない日本は、エネルギー資源を輸入に大きく依存している。22年以降の円安により輸入コストが大きく跳ね上がり、日本の貿易赤字は拡大を続けている。さらに、日本企業のグローバル化した生産体制の構築により、物品貿易の輸出を自国通貨の下落によって押し上げることは難しくなった。

第3に、円安がもたらすより深刻な影響は、国家イメージの低下と資産の減少だ。米ドル換算で、23年にプラス成長を実現した日本の名目GDP(国内総生産)はマイナス成長のドイツに追い抜かれ、世界第4位に順位を落とした。経済協力開発機構(OECD)加盟国における1人当たりGDPも、00年の第2位から25年には第24位に下がった。長期的な円安は円資産の国際的な魅力を低下させ、世界中の投資家が日本国債の安定性に対して持つ信頼感はかなり低下した。「世界で最も弱い通貨」というレッテルが長期リスクプレミアムを押し上げ、財政再建をより困難にしたことは間違いない。

第4に、円安は財政危機や金融危機を引き起こす可能性もある。現在、日本政府の債務残高は1129兆円に上り、これに地方自治体の債務を加えると合計約1441兆円(25年末時点)となり、対GDP比は218%で、財政リスクは依然として高い状態が続いている。日本銀行(中央銀行)が政府の発行する国債の半分以上を保有していることから、金融リスクと財政リスクがさらに積み重なる。円安が日本経済への信頼感を低下させることは確実であり、最近の日本の長期・短期国債利回りの上昇にその兆しが見られ、財政危機と金融危機の発生リスクもすでに高まっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

人民網日本語版 2026年6月26日 05:00
https://www.recordchina.co.jp/b981147-s6-c20-d0190.html
※関連スレ

ネット民のコメント

  • 盛んに通貨が最弱とか最強とかマスコミは騒ぐけど、為替レートがその国の隆盛、衰退の指標としてどの程度意味があるかと言うと実はその程度のものでしかないんだよ

  • この書き込みは、円安のすべての原因を安倍政権だけに帰属させている点では少しシンプルに捉えすぎていますが、「アベノミクスによる長期の金融緩和が、現在の円安の底流(ベース)を作った」という因果関係の指摘としては、経済学的に見て的を射た意見だと言えます。

  • もう1つは人口減少を背景に企業の国内投資が減少、成長が見込める海外への投資を活発にしたことで、円売りドル買いにつながったと分析しています。

  • 解説: 高市早苗氏は一貫してアベノミクスを評価しており、自身も「サナエノミクス」と称して、財政出動(国がお金を使うこと)や金融緩和を継続・強化する姿勢を示しています。そのため、「安倍路線の継承者」と見なされるのは確実です。

  • 自国通貨を意図的に安く誘導して輸出競争力を高める手法は「近隣窮乏化政策」と呼ばれるが、日本では長らくこの政策の効果が信じられてきた。

  • そして、これらの根深い問題が手つかずのまま残存しているからこそ、歴史的円安という追い風が吹いても、企業は国内への生産回帰や日本からの輸出拡大へと動かないのだろう。

  • エネルギー、医薬品、食料品といった‌生活必需品を輸入⁠に依存しながら、自国通貨が減価しても輸出を伸ばせない日本経済が、円安によって「窮乏化」している現実を直視すべきである。

  • 人間としての質があまりにも低い中国人と韓国人とは早く手を切りましょう。そしてそこと関係を続けようとする日本企業や団体にも厳しい目を。

  • https://x.com/robin_j_brooks/status/2001971825711153295

  • アメリカに行けば、スーパーで安い商品探しに奔走することになる。円安日本のつらい現状を痛感すると同時に、先々が思いやられた。そこに練習取材のための移動費がのしかかるのだから、本当に懐具合が厳しい。

  • https://times.abema.tv/articles/-/10255097?page=1

  • しかし、インフレは国のためにならないことは歴史が証明しています。「少しくらいは大丈夫」とインフレを容認した結果、どの国も失敗しています。制御不能なほど勢いづいたインフレを止めるのは非常に難しい。

  • 失われた30年の増税円高デフレや予算カットの緊縮財政で農家や労働者(氷河期)を潰してきた。供給力を30年以上かけて毀損してきた。これを改善させるには失われた30年で死んだり壊れた労働者(氷河期)や農家を、墓から蘇らせるしかない。そして1990年〜金が無いからと結婚しなかった氷河期1000万人を結婚させ1990〜生まれてくるはずだった子供1000万人を出現させなくてはならない。

  • 結果→コロナ医療の看護師、保健所職員不足、自衛隊不足。2050年頃には少子化で領土と円の底抜けだろう。氷河期潰し、農家潰し、供給力棄損の人不足

  • バーツ建ての商品価格自体は変わらなくても、日本円に換算した場合の価格が上がるため、日本人にとっては実質的に「高くなった」と感じられる面がある。

転載元:http://itest.2ch.sc/test/read.cgi/news4plus/1782512525/