👨🏫カルビーの白黒印刷問題、ナフサは確保していると政府の発言がなぜ民間の実感とズレるのか
なぜマクロでは「ある」のに、現場では「ない」のか。からくりは三つあります。
まず、政府が在庫として数えているナフサには、すでに固まった樹脂のペレットが原料換算で合算されています。ところが、現場の塗装屋さんが欲しいのはシンナーで、システムバスのメーカーが欲しいのは接着剤で、医療機器メーカーが欲しいのは滅菌チューブの原料です。一度ペレットに固めてしまった樹脂を、シンナーに戻すことはできません。冷凍した肉を生に戻せないのと同じです。「全体の量」はあっても「必要な形のもの」がない。
それから、日本の石油備蓄の話。250日分以上ありますが、これは法律上、ガソリン・軽油・重油のことです。ナフサは備蓄義務の対象外でした。民間の通常在庫はわずか20日分しかなかった。原油はじゅうぶんにあるのに、資材類は20日で底をつく構造です。
そして、これが一番効いています。政府はガソリン価格を170円台に抑えるため、超過分を1リットルあたり最大48.8円補助しています。手厚い補助です。ナフサにはこの補助がありません。原油価格が高騰している状況下で、精製会社からすれば、ガソリンは作れば作るほど利益が出る、ナフサは作れば作るほど赤字、ということになります。経営判断としては、ガソリンを優先してナフサ生産を絞るのが合理的です(なお、これほど簡単、かつ単純に生産分離はできませんが、簡略化して説明しています)。
実際にそうなっています。国内エチレンプラントの稼働率は4月時点で68%。統計を取りはじめて以来の最低水準です。
続き
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/8fe2c3361ed8363cafb8e17b2b93dcd6ddd2ca5a
ネット民のコメント
よく日本企業の内部留保問題も叩かれるけどそもそも政府と官僚が信用されてないから溜め込むのであって
なぜなら、ガソリンへの手厚い補助金が、精製会社の経営判断を巧妙に歪めているからである。利益が出るガソリンの生産を優先させ、赤字となるナフサの供給を絞らせるという、補助金による市場操作が、エチレンプラントの稼働率低下という形で現れているのだ。加えて、政府が備蓄として計上する数値には、既に形を変え、液体に戻すことのできない樹脂ペレットまでもが合算されている。石油備蓄の対象から外れたナフサの民間在庫が、わずか20日分という危機的な状況にある事実を、統計の数字の魔術によって埋没させているのである。
原油は難しいが、ナフサから作る溶媒や塗料は簡単に輸出できる。恐らく業者が韓国や中国に横流ししている。
各メーカーインク値上げ発表している。DICは5月21日出荷分から。なので印刷会社が値上げ要求したら、じゃ白黒でいいです。となったのでは?わからんけど。
TOPPANは足りてると言うならカルビーと付き合いのある印刷会社が嘘ついて儲けようとしてる可能性があるな
何分急ごしらえ。バランス悪いのはしょうがないから、弾力的にしたらいいし、かつうまくメリハリ付けるべきかな
6月には日本崩壊するってナフサの自称有識者が言ってたから崩壊しなかったら高市が超絶優秀か自称有識者が詐欺師だったかのどちらかが分かるはずw