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失われた30年「働けど生活楽にならざり」こんな日本に誰がした…生産性を上げても賃金が下がる窮乏化 ★3


日経ビジネス 2025/05/07
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00702/042200041/

「はたらけど猶わが生活楽にならざり」。歌人・石川啄木はかつてこう嘆いた。日本は、同様の窮乏化成長の道を歩んできた――。

日本経済研究センターの岩田一政理事長の分析によると、1990~2023年の間、日本の1人当たり労働生産性は毎年平均0.6%ずつ伸びてきた。これに対して実質賃金は、1996年をピークに同マイナス0.4%の下落基調にあるという。

労働生産性の伸びと実質賃金の伸びは通常、比例関係にある。90年の以降の日本経済は、この比例関係に反した動きを経験してきた。実質賃金の伸びがマイナスならば、1人当たり実質消費の伸びもマイナスになる。

岩田氏はこの1%の差が生じる理由を「0.6%は交易条件の悪化。0.4%は社会保障費の負担増」と見る。交易条件の悪化は、原油をはじめとするエネルギー資源価格の上昇や円安が原因だ。社会保障負担率(国民所得比)は90年の10.6%が2024年には18.4%に上昇した。

日本が窮乏化成長から脱しようと思うなら、①労働生産性をさらに高める②円安を防止する③エネルギーの自給率を高める④社会保障費の負担を軽減する――のいずれか、もしくは全てを実現しなければならない。

★1 2025/05/07(水) 14:31:56.77
※前スレ

ネット民のコメント

  • 民主党時代でも失業率は下がってたよ。アベノミクスで得をしたのは当時の新卒。円安でも企業は海外移転しまくりだから思ったように内需上がらず、実質賃金はマイナスに

  • 日本の失われた30年の原因は官製デフレ。重税(社会保険料)搾取して労働者を貧しくし物価安を作り出した(貧困国の人件費と物価の安さを想起されたい)。それでやりたかったのが底辺老人の救済。デフレは老人には助かるからな。それで犠牲になったのは労働者。

  • 自分で豊かになるより底辺で政治批判してるのが一番楽だと思ってる奴が自ら底辺にへばりついてるだけでしょ

  • その背景には、最近の10年くらいの日本経済が賃上げのためにはまず円安とインフレが必要だと考えておこなった、いわゆる金融緩和を、「お金を製造して配るので、私のお金が増える」みたいに解釈してしまったのではないでしょうか。

  • 見方変えると「この仕事一本で安泰で生きていける」という社会が珍しかっただけ説ある、正直これだけテクノロジーが普及してしまったら昭和みたいな価値観で生きていくのは現実問題として厳しいとは思う

  • そこで、インフレが消費を弱らせるリスクよりも、「輸出やインバウンドで稼ぐパワーを上げて、海外で活躍する世界的な大企業の追い風になる」と期待される、いわゆる円安のメリットの方が重視されてきたのでしょう。

  • それ。働いても、見返り無き重税(社会保険料)で老人等の食い物にされるだけ。まるで領主に搾取される中世の封建国家や欧米列強に搾取される植民地。

  • 今はインフレが好い感じのゆるやかさに成長したので、実質賃金を上げてもよくなりましたから、賃上げが需要を増やして消費を促す事が期待されているのでしょう。

  • お前ら労働者だよ。給料が安いなら携帯いじってタバコでも吸ってろ。給料安いのに真面目に働くお前らが悪い。完全に自業自得だな。

  • だから人々は、「でも、円高とデフレの時代にはもどりたくない」みたいな危機感を、忘れてしまったのでしょうか。

  • 庶民が投票出来るようになったり政治家になれるようにしてからそんなに歴史として見たら長くはないもの

  • 国力の衰退で世代間搾取の社会保障は早晩行き詰まる。ヒント、2025年問題。そう考えれば日本の未来は明るい。

転載元:http://itest.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1746661982/