国民民主党、“103万円の壁”解消の財源確保で「7兆円かかるなら、7兆円をどこかから削るのは政府・与党側の責任」
https://www.sankei.com/article/20241108-AZ2UZCKJENPB5JPOTKUDPYFQLU/
国民民主党は8日、年収が103万円を超えると所得税が発生する「103万円の壁」の解消といった政策の実現に向け、自民、公明両党との政策協議を開始した。自らの主張する政策を前面に押し出しつつも、財源論は与党側に押し付けるなど強気の姿勢で交渉に臨む。「手取りを増やす」政策を掲げ衆院選で躍進を果たしたが、実現できなければ有権者からの支持を急速に失う恐れもある。
「集めた税金を使う役所の論理ではなく、税金を払っている国民の立場に立って議論していく」
国民民主の榛葉賀津也幹事長は8日の記者会見で自公との政策協議について、こう意気込んだ。
今後、国民民主と自公は補正予算と税制を分けて協議を進めていく。国民民主が求めた補正予算での災害対策について、自民側は「補正を詰める中でしっかりと検討していく」と回答し、公明も前向きな受け止めだったという。
争点は税制だ。国民民主は基礎控除と給与所得控除を合わせた非課税枠を現行の103万から178万円に引き上げるよう訴えている。政府は引き上げた場合、国と地方を合わせて約7兆6千億円の減収になると見込んでおり、政府・与党側からは財源について疑問視する声が上がる。
だが、国民民主の玉木雄一郎代表は7日、必要な財源について「7兆円かかるなら、7兆円をどこかから削るのは政府・与党側の責任だ。われわれはとにかく103万を178万円にしてくれと要請していく」と与党側に対応を求めた。
この強気の背景には有権者からの支持がある。衆院選では議席数が4倍となり、その原動力は「103万円の壁」解消の訴えだ。榛葉氏は8日の記者会見で「衆院選前半から中盤にかけてどんどん『103万円の壁』解消への期待が高くなった」と振り返る。
高い期待は失望に変わる可能性も秘めている。国民民主幹部は政策協議に関し「支持者も『元気』になり、要望する政策を絞るとあきらめたと思われる。見せ方が重要だ」と苦悩をにじませた。(深津響)
ネット民のコメント
一旦集めて俺がお前らに振る舞ってやった事にしないと財務省も政府も威張る事が出来るツールが無くなるじゃねーかと思ってる
あと106万の壁撤廃は法案を出すと言われてるから国会で否決したらいいんじゃないの?立憲か維新が役人に操られて裏切るのかな?
まあ、消費税という安定財源になる税金のせいで、ちょいとインフレになると、税収がっぽりになるんだろ、、、、、あっ、税率の方が大事ってか?
年収による貯蓄額自体が低下していて、年収400万以下は収入=消費額くらいになるから、そこら辺はやっぱり消費に回るとみられる。
これ自民ゼロ回答で106万円の壁だけ撤廃って最悪のシナリオになって玉木叩かれまくる展開になりそう
それは民主党の埋蔵金と同じペテンじゃん…7兆円がどこにあるか知らずに7兆円はある!って言ってたの?
尊厳死は自己決定か家族なり決定権ある人が選択だから、あなたの親が意識不明なりで自己決定できないなら選択するのは子孫であるあなたかと。
そうだよ。全て財務省厚労省のリーク。もう決まったみたいな流れにしたいのだろう、玉木はまだ交渉もしてない
生活費も年収もどんどん上がっていって貧困層のハードルがどんどん上がっていってるのに税制が時給615円のときのままってのは理解しがたい
税金の投資運用を任せるのに、何故かカネ使いに無頓着なテレビ芸人やアイドルタレントたちを選挙で選ぶ日本人が、無駄使いに不満を述べています。
すでに各地方自治体の首長から反発されてるやん。玉木は地方全て敵に回す気か?選挙ボロボロにされるぞ
そもそも8兆程度なら、減税による景気の上振れやインフレ外為など余裕で賄えるんで、財源なんてイランのだが
自民党が国民民主党を主軸にして連立打診してしまえばいいんじゃないかね。それなら財源まで責任もっていくかと。
本当には信じてないものを信じているぞと他人に示そうとするとき、人は極めて危険で卑劣な権力の加担者となる
結果的に、学生バイトやちょい働く寄生虫以外には大した恩恵はなく、パート主婦層の可処分所得(手取り)は増えませんってことだね。
タマキンのこの言い方は、壺に大増税もしくは大幅な歳出カットの口実を与えかねないので、とっても危険
たしか東京大学の、、なんて名前か忘れたがその人の言葉だ ブログかなんかに書いてあった オレの言葉ではない
単なる富裕層優遇政策だもんな、ほんとに若者、子育て世帯世帯のこと考えるなら高校、大学無償化すべきなのだが
何も信じてないぞと他人に示そうとしつつ、自分でも気付かないうちに深く何かを信じ込んでいる場合も同じ
法人税はホイホイ下げるくせに庶民対象の減税だとすぐ財源論持ち出す財務省の欺瞞にいい加減国民も気付いた方がいいぞ
国民は野党の政策実現力を量って任せられないと言ってるので与党に責任丸投げならいつまで経っても万年野党
江戸時代の方が税が軽いと騒いでたのに減税の話になると更に税金取ってくれと懇願するとか農民根性染み付き過ぎ
控除引き上げで税収が減る分は国家予算を削るのではなく富める人間からとるべきってつもりの話だったんよ
この助成金も莫大な予算を必要としそうだから、単純に7兆6000億円の減収だけでは済まない税制改革だろ。
山本太郎は中卒ゆえ今頑張って勉強してるのはわかる。大卒議員は頑張って勉強したのが学生時代だとしたら何年も前になるから山本太郎の方が意外と上かもな