「いじめられるほうも悪い」は日本文化? 自己責任論の背景と心のケア ★2
いじめ問題が報じられる度に、気になることがある。SNS(ネット交流サービス)で散見する「いじめられる方も(が)悪い」という主張だ。
被害者をさらに傷つけかねない自己責任論はなぜ繰り返されるのか。
子どもたちの心のケアはどうすべきなのか。いじめ問題を分析する東京学芸大学の教授(教育心理学)で
付属小学校の校長を兼務する杉森伸吉さん(58)に話を聞いた。【聞き手・山本萌】
【中略】
◇いじめの原因「無意識の加害者」も
――どうしていじめが起きるのでしょうか。
◆理由はさまざまです。相手を意図的にではなく、知らず知らずのうちに傷つけている場合もあります。
すると、被害者側は、嫌な行為が続くとやり返してしまう。
だが、やり返された方は「向こうから攻撃してきた」と解釈する。
加害者から被害者への一方的な行為ではなく、お互い何かしら攻撃しているが、一方は自覚はない。
このような状態を「相互いじめ」と呼んでいます。他にも、いじめている子どもが中学受験の勉強で
大きなストレスを抱えて、その発散のために相手を傷つけてしまうなど、さまざまなケースが考えられます。
――いじめ問題が報道されると、SNSでは「いじめられる方も(が)悪い」という声が必ず出てきます。
◆1980年代ごろは「いじめられる方が悪い」という世論が主流でした。
背景には、日本の文化が考えられます。
欧米のように個人主義が優勢な社会は、他人からどう思われるかより
自分がどう思うかを大事にします。
一方、日本は言葉を使わず、以心伝心で伝えるといった
「空気を読む」文化があります。
個人主義よりも集団主義よりの考え方ですね。
周囲からどのように思われるかを重視するので、いじめの被害者は
「空気を読むのに失敗している」として、責任の一端があると見なされたのです。
いじめを原因とした自殺が明るみに出るようになり、その被害実態から
「いじめる方が悪い」という風潮が広がり始めました。
ですが、従来の日本の文化に影響されている人がいまも少なくないのでしょう。
続きはYahooニュース(毎日新聞) 2023/05/11 18:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee0bf18c8d15d634ecad79cea8c94599e0fac423
★1が立った時間 2023/05/12(金) 01:05:30.71
※前スレ
ネット民のコメント
これって、煽り運転にも通ずるところがあるよな・・・
イジメられる = 社会集団に適応できない異分子
という図式を暗黙的に前提してしまうのが日本人。
常に社会集団側目線で考えてしまうから、異分子に対して当たりが強くなる。
一方で、旅行者などにやたら親切になる現象もあるわけだが、これは「一過性の来訪者」であって、当該社会集団に帰属しているわけではない「客人」という認識だからそうなるだけ。
日本人は基本的に「異分子」に極めて厳しい排他的な民族。産まれてきてすいません的な反省を強要してくるのが日本社会だからな、ありえない発想だよ
そういう場所からは逃げるのが一番洋画にもいじめられっ子の話があるけど自分で解決するよ?
バックトゥーザフューチャーだってネバーエンディングストーリーだって
いじめられてるのを自分の生かせるギターの特技ややり返す勇気で最後は勝つ映画じゃんウクライナ見てみろ
あれは日本の氷河期世代そのもの戦争になったら平気で「○されなさい」って教育するんだから
イジメにも適用されるでしょういじめ加害者ってずるいんだよ
先生に言うと
今までのことが無かったかのように
急にいい人ぶりだすの
人をいじめる加害者はコミュ力高いから
どんな場面でもかわせる能力が高い問答無用でいじめた側を転校させれば、いじめは直ちに根絶できるよ
外国だったら
悪いものは悪いと言ってくれるから
いじめ被害者は英語を頑張って覚えて
日本から脱出したほうがいいよねどちらか片方が問答無用で悪いというのは
裁判のない死刑宣告のようなもの。
いじめられたふりをする、濡れ衣を着せる悪人の思う壺だよ。
煽り運転だって、煽らせる為にわざとノロノロ走る車がいるくらいなんだから。
喧嘩両成敗は正しい。世界とかどうでもいい。日本人は日本人の正しさを追求していくべき「自己責任」って言葉がこれだけ悪用され始めたのは小泉純一郎の功罪。
そこでいじめ始まると周りがあのグループ内でふざけてるだけにしか見えないから助けてもくれないし教師も親もたいしたことじゃないってまともに見てないって多そうよね
いじめられる方が悪いというのはアメリカの文化だね。だからオタクをいじめるシーンが繰り返し笑い話としてドラマとかで描かれる。強く明るく堂々としていないといけないというのがアメリカ文化。それが出来てないヤツはいじめられても仕方ないというのがアメリカ。
いじめる方もいじめられる方も原因って家庭環境が大きいと思うけど、周りの大人が梱包原因を理解してあげよう、痛みを取ってあげようと考える大人がいないのは大問題やな
悪いことをした行為を咎めたり、行為の善し悪しにとどまらず人格攻撃や誹謗中傷、プライバシー情報の拡散とかまでしてしまうのはイジメ
⑦自分の責任が追及されることは全力で回避する ⑧加害者の人権を過度に守る ⑨死人に口なし
教育産業低脳教育学部全て「俺らが偏差値50切ってるから理系を発達にして虐めないと俺らが劣っていると正しく認識されるのは非常に困る」
悪いというところで留めない、終わらせない問題の本質を見抜く意識の高さの表明か知らんけど容認許容を求める話が多いね
もちろんそれ以外にもきっかけや理由があるだろうし、こういう話題はあらゆるいじめをひとまとめに取り扱いたいという大人のエゴが入ってるからまともな議論にならない
空気読まなすぎならいじめられる方もアレだが単にいじめる側の嫉妬や僻みの場合は100%いじめる方があたおか
イジメを知ったその時にいじめられてるヤツに対してあなたがが「止める道理もない」と思わないことを願っているよ
一歩引くなら他人にわざわざ暴力なんな振るわないから。それがわかってないからクズと言ってるんだよ。
社会では変なやつや弱いやつも刑事民事の救済があるんだからそこへのアクセスを容易にする制度でもつくるんだな
いじめる側の人間もまわりまわって因果応報でいずれ自分に返ってくるので、そういう人間とは上手に関わらない、逃げる勇気も必要