【芸能】「結婚しなきゃと思わせてしまう社会の空気を、どこかで入れ替えたい」――「敏感中年」48歳、ふかわりょうの生きる道
11/16(水) 17:57 Yahoo!ニュース オリジナル 特集
https://news.yahoo.co.jp/articles/4e36d016f0401d54fb4d7e51430bd73a836e177b
撮影:殿村誠士
現在、日本において結婚をしていない男性は400万人以上。国内にとどまらず、未婚男性は世界中で増加傾向にある。そんななか、「未婚率の統計を、社会的に深刻な状況として角度をつけるのはいかがなものか」と指摘するのは、エッセイストとしても活躍する高学歴未婚芸人、ふかわりょう。ふかわは、人間はそもそも一人であること、それを意識の軸として生きることの大切さを説く。これはふかわの事実上の無婚宣言なのか。はたまた、強がりか。彼の言葉に垣間見る、こじらせ系独身男性の本音とは。(取材・文:山野井春絵/撮影:殿村誠士/Yahoo!ニュース オリジナル特集編集部)
結婚をものすごくハードルの高いもの、相当高く積み上げた跳び箱のように感じている
ふかわりょう、48歳。
日本で一番未婚が多いとされる層(40~60代)のど真ん中だ。
最近は、結婚について周りから聞かれることもめっきりなくなった。
◆恋愛は、人並みにしてきた。
結婚と恋愛を切り離しているわけでもない。恋愛の先に結婚がある、そう考える実直なタイプ。両親もダイヤモンド婚(60周年)を超え、仲睦まじく暮らす。
これまで結婚しなかった理由は、どこにあったのか。
「両親という、ある意味理想的な夫婦を見てきたので、自分の中で結婚を、ものすごくハードルの高いもの、相当高く積み上げた跳び箱のように感じてしまっていて。皆さんのようにスッと跳ばずに、踏切台で踏みとどまってしまう…みたいな。先入観に囚われているのかもしれないですけどね」
賃貸住宅での生活もずいぶん長くなった。マイホームも考えるが、そこに、伴侶や子どもたちといった家族のイメージがまったく浮かばない。そんな自分に、ハッとしたという。
「われながら、あ、これはもう、一人を覚悟してるのかな、と感じた瞬間がありまして。とはいえ、一生結婚しないということではなく……。私の立ち止まった場所で、ふと横に、たまたま立ってくれる人がいれば、その人と一緒に景色を眺めたいですし、そういう人がいなかったらいなかったで、それは構わないというか。“そもそも一人なのだ”という意識が、このところ強まったということです」
◆みんな結婚しましょう、産みましょうという圧
独身者は、世界的に増加傾向にある。
「生涯未婚率のようなものが、統計として発表されるのは仕方ないんですが、社会的に深刻な状況として角度を付けることに違和感があります。生物として種を残すこと、生命を維持することは大事なことですが、みんな結婚しましょう、産みましょうという圧が、現在社会においては、むしろ負の作用を及ぼすのでは。それぞれの生き方がある。みんなに一つの価値観を押し付ける社会は、時代錯誤です。そういう意味でも一人が当たり前なんだという意識を持つ人が、一定数いてもいい」
結婚はあくまでも選択の一つ。一人であることを意識したい、とふかわは言う。
近年、エッセイに書き続けているテーマも、こうした考えに基づいている。
「夫婦や家族といった社会的なつながりがあったとしても、それでも人は一人。それを個々に自覚することが、むしろ円滑な社会生活に繋がると思います。断絶を望んでいるわけではなく、相手に多くを求めず、それぞれが一人でいることを尊重することが、むしろ愛情なのかなと」
「私も、今このままいけば、子どもを後世に残せない可能性もあるんですが、ただ、世の中に残せるものって、それだけがエネルギーではない。私は私なりに世の中に何か伝えられることがあればいいなあと、思っています」
◆ひとりで生きることを、自分に言い聞かせている部分もある
上梓したばかりのエッセイ集のタイトルは、『ひとりで生きると決めたんだ』。
まるで生涯独身宣言をしたかのように見えるが……。
「そう思われても構いません。もしも私が既に誰かと結婚し、子どももいる環境では、おそらく出会わなかった事象を綴ってきたものなので、そういう意味でも、今の居場所から見えるものを大切にしたいなっていう思いは、確実にありますね」
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
ネット民のコメント
結婚しないのは自由だけど、正当化はしなくていいような。
今結婚しなきゃと思わせる社会じゃないじゃん。未だにそう思ってる所が流石昭和生まれののジジイという感じ。
ストーカーの女芸人と結婚したらええやんそういう権利はあって当然だが
開き直って権利主張し過ぎるのはどうかと思う
社会的には結婚して子供持つのがモデルケース生物として種を残すことが大事と分かってるならあとは程度問題だな
結婚して子供を作るかは個人の自由なのも当然のことなのであとはどれぐらい少子化の危機感を煽るかだねとらわれてるな!
圧とか関係なく遺伝子残すのは生物としての本能だよ
金あるんだから難しく考えなくていいのにふかわに賛同します
手取り13万は結婚できねーんだわ。
しかもここはニートが殆どだろ。結婚のハードルが高かったと言うが本当は相手への理想が高すぎてオッサンになってもう20代と結婚出来ない事実に気がついた
結婚して子供を産み育て次代に繋げるというのが社会、ひいては国にとって一番良いのはまぎれもない事実なんだから
若い頃からもしかしたらワンチャン当てられるかも!と夢見てくれるだろうけど、もう未来の夢すら相手は見ないんだぞ
それが仕事に転じて24時間捧げたいとかなら生きる目的になるかもしれないけど、そんなことはまず起こらないし。
ふかわが空気云々言うなら自身で反対を貫けばいいけど、ふかわ側につくことを強要されるような空気は勘弁してほしいわ。
上野千鶴子なんかもそうだけど、同世代が助けてくれる内にあの世に行ってもないのに産まない自由(産めない、じゃないとこが重要)なんて図々しいんだよと思うわ
社会を維持していくためには子どもが増えない選択をするのであれば何らかの形で貢献(補填)しないと仕方がないのに
現実的には配偶者控除ないし配偶者特別控除を拡大して既婚者の負担を減らすというのがいいんだろうけど。
言いたいことはわからんでもないが、政策として結婚しましょう子供産みましょうと圧をかけるのは当たり前だろう。それを言わない政府の方が怖い
高所得者ほど累進課税で、子持ちでも公的な助成がなくて、時間やお金の遣り繰りしてるというゾーンがあるから…
孤立日本、政権交代で立て直しも大変、芸能人界一流立川談四楼先生、ぜんじろうさん、ラサール石井さん、松尾貴史さん、仁藤夢乃さん、宮本亜門さん、城田優さん秋元才加さん真木よう子さん、北原みのりさん、小泉今日子キヨンキヨン、豊原功輔さん、村本大輔さん、山田雅人さん、宍戸開さん、浅野忠信さん、せやろがいおじさんなど一流芸能人界の名前人も心配、立憲共産れいわ社民は大変デスカ我々日本人国民は応援して立て直し政権交代を応援して今!
話が繋ってなくて意味がわからないので、ここまでで許してね。あなたの価値観を逆なでして申し訳なかった。健全で幸せになりますように…!
子育てして趣味はテレビドラマwのやつの方が、独身だけど旅行、ダイビング、楽器演奏より濃い人生を送ってるのは確か
「結婚しないの?」に対してセクハラだのなんだの騒いでるやつもいるけど、それ即ち「効いてる」からギャーギャー喚くわけよ
現実は、男側の3~500万人は必ず物理的に余る。女側の未婚率が上がればさらに増える。そこは分かるだろ、武士の情けでスルーしてくれ。