【社会】 7千万円のパイプオルガン、最後の音色 修繕費が高くてベトナムへ
中塚久美子
2022/6/17 14:15
兵庫県伊丹市が約30年前に7千万円をかけてホールに設置したパイプオルガンが、ベトナム・ハノイ市の教会に無償譲渡されることが決まり、撤去作業が始まった。オルガンをつくった職人らがベルギーから来日。25日に神戸港からハノイに送り出される予定だ。
パイプ1696本からなる高さ約7メートルのオルガンは高齢者福祉施設「市立サンシティホール」にある。ベルギー・ハッセルト市との姉妹都市提携をいかして、伊丹市が1993年、同国の製作者ギド・シューマッハさん(64)から購入した。
しかし、市は維持・修繕費が高いなどとして手放すことに。譲渡の情報を聞いたカトリック大分教会(大分市)の助任司祭ファム・ホン・ティンさん(53)が仲介し、ハノイ大聖堂が引き取ることが決まった。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASQ6K3FQCQ6HPIHB037.html
https://www.asahi.com/articles/ASQ6K3FQCQ6HPIHB037.html?iref=ogimage_rek
ネット民のコメント
インテリアで置いとけよ
BCJとかに相談して定期演奏会とかやればどうにかなったんじゃないの?
ベガ・ホールじゃなくてよかっめ
ベトナムかあ
フィリピンの方が貰い手多そうな気もするが維持費も考えないで設置したのか?
当時の資料や責任者からのヒアリング必須ですなwハノイの教会には維持費を負担する体力があるのか…なんだかせつない
これが自民党政治だ!
ついにベトナム以下か、、、確かに新興財閥あるよな。ビンとか凄いよ、サムチョンとロッテ合わせたみたいな。
貧困で未来のない日本から、富裕でこれからも発展していくベトナムへ、モノも人もどんどん流出していく
パイプオルガンの修繕や調整は作った一族でしか行われないらしい。つまりベルギーから毎度来て貰って修繕修理を行う訳だから、そりゃ高いよな。
年100万のメンテナンスを2019年以降やってないから、最近は維持管理費はかかってないよ(´・ω・`)
世界の何処にも金持ちはいるし。ベトナムでのエリートは日本にはまずこない。アメリカね。特に南部はベトナム戦争でアメリカ西部に渡ったのも多い、そして親戚頼って行ったり金持ちになったりしてる。日本に来るのは良くて2流。
どうせ箱物の予算余ってなんかないかで高いもの探してなんたら費とかこんたら費とか袖の下費とか付け加えて民間がやれば3000万で設置できるものを7000万出したんだろ
あと、某海外SFと、それへのオマージュと思われる某本邦SFで、形状からタイムマシンのあだ名が「パイプオルガン」だったような。
鳳笙は東南アジア起源、篳篥は世界的ありふれた管楽器(構造はオーボエに近い)、龍笛は中央アジア起源だよ
普通ならそこで手放すんだろうけど、ヤマハ・カワイのお膝元だけにそれじゃ示しがつかなくて大金を掛けて修理してたな