「プーさんがプーチンに片思い」ウクライナ戦争で露呈した中国・ロシアの“微妙な距離感”《習近平は侵攻を知っていたのか？》
安田 峰俊 17時間前
2月24日、ロシアがウクライナに対する全面戦争を開始した。核兵器を保有する強大な専制国家が、広義の自国の「ナワバリ」に潜在的に含まれ得るとみなした別の主権国家に対して、軍事力を使って現状変更を求めているのが、ウクライナ戦争の目下の構図だ。
仮にロシアが戦略的に成功した場合、中国が台湾に対して同じような問題解決をはかっていく可能性も、一部でさかんに論じられるようになった。この見解への是非はさておき、現在、戦争の当事者両国以外で最も注目されている「外野」のプレイヤーのひとつが中国であることは間違いない。
ただ、実は開戦前後の様子を見る限り、どうやら西側世界に生きる私たちがイメージするほどには、中国とロシアの足並みは揃っていなかったようである。
日本の外務省よりも鈍かった中国外交部
まず、『ウォール・ストリート・ジャーナル』の中国特派員・魏玲霊（Lingling Wei）の2月25日付け記事によると、北京冬季五輪開会式の際にプーチンが訪中して習近平と会談した時点で、北京側の政策顧問たちは「中ロの連携強化により、中国がいかに米国に対して優位に立てるかとの考えにとらわれ」「ロシアがウクライナ侵攻に踏み切る可能性については軽視、あるいは全く無視していた」という。
また同じく2月25日付けの『ニューヨーク・タイムズ』によると、今回の開戦前、アメリカは3ヶ月間にわたって中国の外交関係者と接触を持ち、ウクライナでのロシアの軍備増強の情報を示して中国側に戦争回避への協力を要請していたという。
だが、対して中国側は戦争の可能性を否定し、アメリカからの接触をロシア側にリーク。「米国は中ロ間の離反を狙っている」「中国はロシアの計画の邪魔をしない」といったメッセージすらロシアに伝えていたらしい。
中国外交部の動きを観察する限り、これらの記事の信憑性は高いように思える。たとえば、軍事的危機の高まりを受けたウクライナ領内からの中国人の退避は、かなり遅かったのである。
中国は一帯一路政策のもと、経済や軍事分野などさまざまな面でウクライナとも関係が深いため、同国内には約6000人とされる中国人が滞在している（ちなみに日本人は昨年末時点で251人だ）。しかし、驚くべきことに、今回の中国外交部の自国民への注意喚起の動きは、なんと日本の外務省よりもさらに鈍かった。
===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://bunshun.jp/articles/-/52366
ネット民のコメント
冷戦時代、中国はアメリカにすり寄り、ソ連は孤立化して崩壊
ロシア人は中国に、その恨みを忘れてないからw五輪の時双方計画を練っていたからな
プープー同盟
一心同体ですねオリンピック期間に攻め込まないようにさせたのは近平だと思う
オリンピック時に会ってるからな
理解を得ていて後方支援を約しててもおかしくない
欧米からの経済制裁受けてる中国からしたらロシアは生命線の一つになってるし。
ただここまでの経済制裁で味方すると死亡する可能性高いからな
いまは中立決め込むんじゃない？
台湾上空に飛ばしたのも開戦時期知ってたくさいしバイデンもキンペーも知ってたろ
もちろんプーは侵攻知ってたさw
こんな国がオリンピック主催wそして、もうひとつのより心配な可能性は、ロシアの侵攻がもっとひどくなると中国が計算したことである。
プージンピンはロシアと共闘する気でいたが、想像以上に国際社会の反発が強くて今頃は下着を汚しながらガタガタ震えてるだろう。
職場で女同士がキャッキャ喋ってるから仲がいいと思って「～さんと仲がいいんですね」って後で聞いたら「いや、べつに」みたいにあっさり言われて怖くなった
今回も薄笑いでロシアの窮地を眺めながら、いよいよロシアが負けそうになったら西側に混じってロシアぶん殴ってウラジオストック他中国領土を奪還すると思う
こういう情報は中国側が流しているのではウクライナ侵攻は思ったより上手くいかないと見て中国がスタンスを曖昧にしようとしてるとか
コレで市場が中国にも制裁かけたら一気に不動産や銀行が崩壊していくしキンペーはロシアに協力どころではなくなるからやらないと思ってたんだよな
そしてその台湾有事に中国を誘ってるのは米の方ね、台湾を先に独立させるなどを大国である米なら実現できそうなのだが、わざとそれをやらずに台湾有事に誘ってるわけね
キンペー「うわー。ちょっと調子に乗りすぎだから一発かましてみたらってゆーたらマジでやりやがったよ」
台湾・尖閣もそのシーレーンの重要な一角なんだけどね、そしてそのシーレーンに割り込めないからか太平洋の真ん中の島国家とかを篭絡してるようだけど余りシーパワーとしては意味ないね
アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イスラエル、ウクライナ、ジョージア、オーストラリア、フィンランド、スウェーデン、スイス、台湾
中国側がそれを見てずっと台湾を人権無視などで問題化してくれれば、それでずっと対中制裁の徹底化を長引かせて、それで中国解体へと追い込めるからだよ
ココム規制の頃に日本の有名大企業などは米からの巨額制裁金払わされたりしてたのだが、日本が米に制裁金など全く課せてないからね、そしてその米主導でソ連解体となったね
日本が敗戦して武器捨てた後に一般市民しか居ないとこに武器持って奪いに攻めて来たんだぞ？そんなことする国ロシアだけw
ここまでやっておいて、中国を台湾有事へと後ろから蹴り込んでないなんてのは言えない状態となっているわけね、とにかく先に新聞記事くらいには目を通しておこうね
そもそも台湾にそれら対中禁輸を強制できる根拠がどこにあるか？はよく分からないのだが本当にそうやってしまってるね、いわゆる台湾側が呑んだという事か、そして「何故か」その対中禁輸強制とほぼ同時に更なる米兵器供与を台湾に対して実行と報道されていたね
しかし依然として台湾製高スペック半導体は対中禁輸になってるので、ファーウェイの先端部門は豚飼いに転じているのだよ、いわゆるニンジンは中国の鼻先に吊り下げられたままね
反米親中側ですら、露骨過ぎるし絶対許せないが、「事実」としては確かにその米の「ハメ込み」構造となっていると認めていたのだよ