自己肯定感が高い欧米人と低い日本人、何が違うのか?★2
ダイヤモンドオンライン 2/15(火) 6:01
国際比較調査が行われるたびに、欧米諸国の自己肯定感の高さに比べて、日本人の自己肯定感が極端に低いことが話題になります。なぜ欧米人の自己肯定感は、これほどまでに高いのでしょうか? 日本人と欧米人の自己肯定感に極端な差がある理由について考察します。(心理学博士 MP人間科学研究所代表 榎本博明)
● 欧米人の自己肯定感は非常に高い
欧米人と比べて日本人の自己肯定感が低いことは常々問題とされ、自己肯定感を高めようとさまざまな試みがなされている。だが、各種国際比較調査のデータを見ると、いまだに日本人の自己肯定感の低さは際立っており、一向に高まる気配はない。
平成26年版の内閣府調査でも、「自分に満足」という人の比率は、欧米諸国で80%台なのに対して日本では40%台、「自分には長所がある」という人の比率は、欧米諸国では90%前後なのに対して日本では60%程度となっている。このように、自己肯定感の国際比較をすれば、欧米人は非常に高く、日本人はそれに比べて極めて低くなる。
では、なぜ欧米人は自己肯定感が高いのだろうか。まず、自己肯定感はどのように測定されるのかを見てみよう。多くの場合、自己肯定感は、「自分に満足している」「私は価値ある人間だと思う」「自分はダメな人間だと思うことがある」といった項目で測られている。その場合、欧米人は、大人も子どもも、前の二つの項目をほとんどが肯定し、三つめの項目は多くが否定する。反対に、日本人は、大人も子どもも、前の二つの項目を肯定するのは半数にも満たず、三つめの項目は多くが肯定する。
なぜそのように対照的な結果になるのだろうか。それは、文化的背景が異なるからである。
● 欧米人は自己肯定するように育てられている
どんな人間になってほしいと子どもに期待するかを「発達期待」という。日本と米国の発達期待を調べた調査研究によれば、米国の幼稚園・保育園の先生や園児の保護者は、「自信を持てる」子になることが最も大切だとしている。それに対して、日本の幼稚園・保育園の先生や園児の保護者は、「共感・同情・他の人への心配り」ができる子になることが最も大切だという。
別の日米比較調査でも、米国では積極的で自己主張の強い子が良い子とみなされ、日本では感情的に安定した温和で素直な子が良い子とみなされることが示されている。
米国人は幼い頃から、自分に自信を持ち、他人に負けないように自己主張するように育てられる。そのため小さい子どもでも偉そうに自己主張する。それが良い子の条件なのだから、みんな必死になってそうした方向に自己形成していく。
一方、日本人は、幼い頃から、思いやりを持ち、自分勝手な言動は控え、協調性を身に付けるように育てられる。そのため小さい子でも友だちの気持ちを考えて行動する。それが良い子の条件だから、みんな必死になってそうした方向に自己形成していく。
私たち日本人は、「思いやりのある子になりなさい」と言われて育つため、勝手な自己主張をして絶対に譲らない米国人の様子を見てあきれる。しかし、「自己主張できる子になりなさい」と言われて育つ米国人は、遠慮がちで自己主張しない日本人の様子を見てあきれるはずだ。
国際比較調査で言われる自己肯定感の極端な違いは、こうして生まれるのである。国際比較調査の結果を引き合いに出して、日本人も欧米人のように自分に自信を持つようにすべきだといった議論が盛んだが、文化的背景が違うのだから、そんなふうに表面だけまねようとしても意味はない。
● 欧米では自己肯定感が高くないと生きていけない
自己肯定感の高さが著しく異なることの背景として、このような文化的要因がある。
なぜ、発達期待にこのように対照的な違いがあるのか? それは社会がそのように対照的な性質を持っているからだ。発達期待というのは、社会に適応するために必要な性質を身に付けさせるためのものなのである。
※続きはリンク先で
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/8e5c831639774c5d3e1d2ba8daba655e6e38c494&preview=auto
★1:★ 2022/02/15(火) 09:55:37.62
ネット民のコメント
面倒そうな事は自分でやってみて結果がどうあれ満足するのが自己肯定感の高い人
簡単な事でも他人にやらせようとしてマウント取りに来るのが自己肯定感の低い人IQが低い人ほど、自己肯定感が高い
IQが高い人ほど、自己肯定感が低い最高に自己肯定感が高いのは朝鮮人
じゃひろゆきが大正解じゃないか
自己主張の鬼まずお前が欧米が正しくて日本が間違ってるって考えるところからやめろや
学校教育が違う
日本の教育には常に「正しい」答えが準備されててそれから外れると落伍者扱い
欧米の教育には答えがない、なぜそう思うのかの理由に合理性があればOK
その積み重ねが自己肯定感の差になる日本人は若い世代は叩かれて
出る杭は打たれる、ってやり方を
昔からやっていたのもある。
結果的に新しい文化は発展せず
衰退国になりました。いやいや
米国人だって日本人以上に他人の気持ちを考えて行動するよ
アメリカ人は他人のやることに文句つけない細かく陰湿な性格だろうね
自己肯定感ってよく言われるけど、無理に自己肯定感を高めるより、趣味やメイク・ファッションを楽しむのが一番だと思う!
すっごい今楽しいー!!ってね。アメリカはどうか知らんが日本ではいじめっ子と脳筋が自己肯定感高い
それもあるんだろうけどそもそも日本や日本人全体と自己を常に同一視してるところからして特異的なんじゃね?
アメリカは陽気で自己肯定感高く持ってないとダメみたいなのがそれはそれでしんどく感じてる人も多いって聞く
⑥15世紀の韓国大航海時代に、世界中に韓国の文化が伝わった。英語はもともと韓国語が派生して生まれた。今でも世界中の上流階級や国際交渉の場では韓国語が公用語である。 上記が教科書にも記載されている事実である。
ガチガチの農村社会だったからそういう気質じゃないと村八分にされてなかなか生き残れなかったというのはあるかもね
ジャスティンビーバーとかYouTubeでもめちゃくちゃ叩かれたりアンチされてたの見たらどこも一緒だと感じるわ
こういう文化論がブームになっている。そして、西欧と比較して、日本の「おくれ」「ゆがみ」を強調するが、民科はなぜか、西欧をめざすのではなく、ソ連や中国を「めざすべき国ぐに」とする。
日本人の自信満々な人は相手の意見は聞かず自分の意見押し通したりマウンティングに使うからうんざりする話にならない
日本人は、さまざまな神や仏やいろいろなものの中の一つ、として育つので、相対的な見方になり、欧米的な自己肯定観は育ちにくい。
日本だったら辞めたら次がないとか、ここで耐えられない人間は〜みたいな風潮だから必死でしがみつくしかない
日本の教育が、自己肯定をするような教育ではなく周りと強調する教育を目的としてるから個人だけではみ出さないような人格形成がされる。
ってかそもそもファッションなんて気にしないレベルでガタイが良い。結局のところ日本人がファッションこだわるのは足長く見せたいとか誤魔化したいとかそういうのから発展してるのよね
小さい頃は全く周りの目なんか気にせず好き放題にしてたが、思春期からどんどん周りの目とか同調圧力を感じだし日本人らしく察するようになり生きにくくなった、その頃からストレスを感じるようになり始めたな、どうしようもないのかねこれは
欧米人は自分の意見否定されてもその意見が否定されただけって考えるけど日本人は自分の意見が否定されると自分自体が否定されると感じるみたいな話を聞いたことある
自己肯定感高くないといけないっていう固定概念とか同調圧力があるらしいねそれで実際にはしんどくなる人も多いんだと思う