【アニメ】『うる星やつら』最終回にファン激怒! 何が大ブーイングにつながったのか?
1/30(日) 6:10配信
マグミクス
『うる星やつら』らしいドタバタ最終回! 熱心なファンはがっかり?
第218話「オールスター大宴会! うちらは不滅だっちゃ!!」も収録されている、「TVシリーズ『うる星やつら』Blu-ray SET2」(ワーナー・ブラザーズ・ホームエンターテインメント)
2022年、アニメ『うる星やつら』(原作:高橋留美子)が36年ぶりに完全新作で復活、フジテレビ「ノイタミナ」枠などで放送されます。声優は、主人公あたる役に神谷浩史さん、ラム役には上坂すみれさんに決まっています。
1981年10月にスタートしたアニメ『うる星やつら』は最高視聴率27.4%を記録する大ヒットとなります。最終回は1986年3月、タイトルは「オールスター大宴会! うちらは不滅だっちゃ!!」でしたが、放送終了後、一部のファンから抗議が殺到しプロデューサーにはカミソリ入りの手紙も届いたとか。マンガは「少年サンデー」で連載中だったので、この最終回はアニメオリジナルになりますが、原作の「アマテラス宴会」というエピソードをモチーフにしています。いったい何がファンの逆鱗に触れたのでしょう?
●あたるとラムのキスシーンもあるが…
まず、第218話「オールスター大宴会! うちらは不滅だっちゃ!!」はどんな内容だったのか、振り返ってみましょう。……おなじみのメンバー、そしてサブキャラの元にも差出人不明の手紙が届きます。内容は「友引高校で大仮装大会が開催される」というもの。あたるのクラスの仮装テーマは「日本神話」に決定します。
次の日、校庭は仮装を施した者たちで賑やかに。あたるたちは日本神話に登場するような古代風の衣装を着て挑みます。ラムはアマノウズメ役、そしてアマテラス(※天照大神)役はおユキでしたが急に持病の癪(しゃく)が出て辞退することに。
仮装に混ぜてもらえずふてくされたテン。そこに空からまばゆく光る玉が……「出雲の国はどちらであろうかのぉ?」雲に乗った美しい女性、それは本物のアマテラスでした。あたるが近寄るとラムが電撃! というお約束に、アマテラス「これこれ、けんかはよさぬか」 ラム「(舌を出して)べー!」。アマテラスは堪忍袋の緒が切れ、ゴム風船のように膨らませて作った携帯用の天岩戸に閉じこもります。と同時に周囲は真っ暗闇に。
宴会を始めるあたるたち。本物の神々も姿を現して踊り始めます。アマテラス「外はなにやら楽しそうじゃのう」……扉を開けたところをタヂカラオが天岩戸の栓を抜きジェット風船のように飛んでいきます。
すると、空から落ちてきた天岩戸(本来の仮装演出用?)が、あたるとラムのふたりを閉じ込めます。ここから急に、ロマンチックな展開に。ラム「ダーリン?」目を閉じるラム。ラム「誰もいないっちゃ」。あたるがキスしようと顔を近づける。ラム「目は閉じるのがエチケットだっちゃよ」……キス。
外にいる面堂の部下が紐を引くと岩が崩れ落ちキスをしているふたりがオープンに。面堂やメガネたちが詰め寄ろうとするとミサイルがどっかーん! エアバイクに乗った弁天が登場。これをきっかけに、過去の放送に出演したキャラクターたちが大勢押しかけてぐちゃぐちゃに。(放送スタート時のED曲「宇宙は大ヘンだ!」が流れる)なかには後放送を受け継ぐ『めぞん一刻』の響子の姿もありました。最後は宇宙の彼方から見える地球がくす玉のように割れ、「またね!」の文字が出て終わります。
●素敵な結末を期待していた?
『うる星やつら』らしい、といえばらしいドタバタの最終回かもしれません。過去に登場した懐かしいキャラクターたちが舞台のカーテンコールのように勢ぞろいしファンにご挨拶した、そう受け取れます。実際、最後にいろんなキャラが見られて豪華で満足だった視聴者もたくさんいたでしょう。
しかし、一部のファンからは不満が爆発します。根本的に原作が終了する前にアニメが終わることに納得いかない声が多かったのですが、それに輪を掛けたのが最終回だったようです。当時、筆者の友達に熱狂的なファンがいて「ドラマチックな結末が見たかった。期待したのに」と話していましたが、どうやら長く続いたラブコメディのラブの部分に素敵な結末を求めていた人が多かったようです。特に終盤は、「ときめきの聖夜」、「君去りし後」のようなふたりの愛を描いた切ない話が減っていましたから、少し裏切られた気持ちも分かります。
https://news.yahoo.co.jp/articles/29d08a44b796202bcf7561125a0bfcfdf319ef37
ネット民のコメント
名作アニメや漫画みたいなのは後から見ても面白いと思えるがうる星やつらはビミョー
正直今の世代が見たらシラケる気がする
コメディにしても主人公のモテ方が変だと感じてしまう
ただヒロインが可愛いのはわかる
古いアニメ色々見たけどついていけなさではこれはトップクラス>当時、筆者の友達に熱狂的なファンがいて
お前の身の回りの話じゃねーか
一般的な話にするなよなんでこんな老害アニメリメイクしようと思ったの(´・ω・`)
しのぶがいない
そんな事よりもめぞん一刻を現代設定にしてリメイクしろ
もう惰性で放送してるのが当時子供だった自分でもわかってたから、どうやったって文句でただろうというの自分の感想でしたな
中盤くらいにやってた記憶喪失になって面堂の家に奪回に行くような話を最後にもってくればよかったのに
90年代に黒人の70年代のライフスタイルが持ち上げられたみたいに今は80年代のこういうレトロカルチャーがオサレだったりする
そら、まだ連載中なんだから、そういう終わり方にするしかないっていう、ただそれだけの話をまぁ長々と
宮崎駿は押井に向かって「めぞん一刻ってあの五代ってやつが管理人さん押し倒せば終わる話だろ」と身もふたもないことを言ったそうな
幼稚園の頃は7時のアラレちゃんは見てたけど7時半のうる星は明らかちびっ子向けではないのでスルーだったわ
ワードセンスが無いっていうか、仮に「死んでも行ってやるかっ、ベー!」か「死ぬ間際に行ってやるかもな?」とかだったら秀逸だった
ただ普段雑に扱ってたラムが居なくなって、路地裏でメソメソ泣くあたるは子供ながらにインパクトあった
アニメから入って原作読むようになったけどアニメはたまにしか見なくなっていつの間にか終わってたって感じ
アニメ版は押井守と千葉繁が、うる星というコンテンツを利用して好き勝手にやりたい放題してたイメージ
本来ならアニメオリジナルを作れば良いんだが、アニメオリジナル作品ってどれも大失敗に終わってるからなあ
ぼく地球OVAとはいえ滅茶苦茶クオリティ高かったんだけど最後までやってないからなぁ…リメイクかぁ…
ハドラー、ミストバーンが仲間になりダイ、バラン、ハドラー、ミストバーン最強パーティーで老バーンをフルボッコという結末も面白かったかもしれんw
じゃあもうバランとハドラーとミストバーンが仲間になって圧倒的な戦力で老バーンをフルボッコにすると言うのも面白かったんじゃないかとw
あたるとラムがキス云々言ってるけど何回目かのエンディングの「Open Invitation」で毎週キスしてたじゃん
ディーンになってから印象に残ったのは幽霊少女とあたるのデート話とカラーンコローン女子寮くらいだわ
がっつり見たこと無いけど最終回で「出ーてこい出ーてこいうーさぎちゃん」って言うてたんだけ覚えてる
原作派とアニメ派がまっぷたつに割れるけどそれぞれいいとこと悪いとこあるじゃん。アニメはメガネとかその他ノリがかなりオタクっぽくてオタクだった自分でさえも見てて恥ずかしくなる事がかなりあった。原作は読んでて面白かったけど絵柄はあんまり上手いとは思えなかった。ていうかラムちゃんの髪の毛は緑色って完全に刷り込まれちゃっててコミック表紙やカラー頁のレインボーカラーは未だに違和感を感じる。新作楽しみだけど中途半端に復活させるならやらない方がいいかも。やるなら原作全巻走破するくらいの覚悟でやって欲しい。無茶かな?