【芸能】『なるほど!ザ・ワールド』を視聴率30%超えオバケ番組に変えた斬新なアイデア
1/16(日) 6:04配信
女性自身
“へえー、なるほど”と思わせるクイズが魅力だった『なるほど!ザ・ワールド』/ Copyright (C) 2022 Kobunsha Co.,Ltd. All Rights Reserved.
住んでいた場所は違っても、年齢が近ければ「そうそう! わかる」って盛り上がれるのが、青春時代に家族で盛り上がったクイズ番組の話。活躍する同世代の女性と一緒に、“’80年代”を振り返ってみましょう――。
■クイズを楽しみながら海外旅行を疑似体験
「『なるほど!ザ・ワールド』はバブル予兆期の’80年代初頭に始まり、バブル最盛期にかけて大きく成長。好景気で番組の予算が豊富だったため『世界まるごとHOWマッチ』(’83〜’90年・TBS系)、『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』(’88〜’94年・日本テレビ系)など、海外ロケを用いた番組が増えてきた時代でした」
そう話すのは、世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(54)。
なかでも先頭に立っていた『なるほど!ザ・ワールド』は、レポーターが世界を訪れ、珍しい事象を紹介し“へえー、なるほど”と思わせるクイズが魅力だった。
「’80年代初頭、海外旅行は、まだまだ憧れ。ハワイや欧米の主要都市を旅行する人は増え始めたものの、まだなじみのなかった国、秘境などから伝えられるクイズは、海外旅行を疑似体験できるだけでなく、多様性を学ぶ機会にもなったのではないでしょうか」
もちろん、クイズの内容だけで視聴率が30%を超えるオバケ番組にはならない。
「そこには『クイズ・ドレミファドン!』(’76〜’88年・フジテレビ系)をヒットさせたことでも有名な、王東順プロデューサーの、“見せる”アイデアが豊富に盛り込まれていたのです」
たとえば解答席が階段状になっていて、上の段の解答者から答える権利が与えられるルール。
「予選で1位になった車が、決勝で先頭のポールポジションからスタートできるカーレースから、王さんは着想を得たそうです」
こうしたスタイルの番組で、司会進行をしていたのが「おまっとさん」でおなじみの愛川欽也さん。
「解答者が、ドラマ出演の告知を兼ねた有名俳優など、非常に華やかだったことも特徴です。そんな解答者の答えに対し、愛川さんは『本当にそれでいいの?』と聞き返して迷わせたり、軽妙なトークで珍解答を引き出したりしていました」
レポーターに抜擢された益田由美さんの存在も大きかった。時には全身泥パック姿、時にはコスプレ姿で登場。
「局アナを過酷な海外レポーターに抜擢したのは、かなり珍しいケース。その奮闘ぶりから“ひょうきん由美”と愛されました」
’90年代に入ってからは、優勝者が豪華賞品を懸けて挑むゲームで、トランプマンを起用したことが記憶に残っている人も多いはず。
「クイズばかりでなく、トークあり、マジックありの総合エンターテインメント番組だったのです」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c7383f77d14e27b726a0b40abb6e5ddc0ccdcc6
【写真あり】『なるほど!ザ・ワールド』ずらりと並んだ解答者たち
https://jisin.jp/kasou/2058013/image/1/?rf=2
ネット民のコメント
もうバラエティーで視聴率取れる時代じゃないと思うけど。
日本は笑ってる場合じゃない時代なんだと思う当時なにもなかったトルコの取材で
小魚が身体のよごれを食べてくれる風呂の特集やったが
あれから30年後、いまではトルコの観光名所に何で終わらせたの?
他にみるものなかっただけかと
何で画像が白黒なのか全くもって意味がわからんw
回答者が他の番組では司会をやってるタレントとか、番組番組での役割分担がしっかりできてたから面白かったな
Howマッチはパクリだけど出演陣のやり取りも楽しめたが、ショーバイはパクリのパクリで全然ダメだったな。
初期は金髪白人ポルノ女優みたいな人が出て風船みたいなバストだったのに、後期は最長老様みたいなどっかの部族の人がナンみたいな垂れ乳晒してたよね。
世界ふしぎ発見は近年日本テーマや男のミスハンなど世界ふしぎ発見らしくないと言われてるが、実は超初期の頃に日本テーマや男のミスハンがあったりしてむしろ原点回帰だったりする
個人的に好きだったのはカノッサの屈辱、ワーズワースの庭で、カルトQなどの「どこに刺さんねんw」を確信犯的にやってた系の奴
子供の頃お盆の墓参りのあと親戚の家で日航機墜落事件で亡くなった坂本九が亡くなる直前に出演してたなるほどザワールドを流してるのを見た記憶がある
ずっとフジの朝の顔だったから、TBSの番組に出てたなんてちょっと記憶の奥底に沈み込んでいて出てこなかったよ
視聴者を置き去りにしていくテイのホイチョイ系カラーの番組はフジテレビが強かったと言う意味で他社よりメーターの振切れ具合は凄かった気がする
昔フジテレビで世界の奇食や豪華な料理を芸能人が食いに行く番組があってチーズにウジ虫を湧かせて食う料理出てた
ちなみに、知ってるつもりも元々はクイズ番組だった(ショーバイに続く、五味一男のクイズプロジェクト第二弾)
世界ふしぎ発見は土曜22時時代から他界するまでほぼ欠かさず見てて、オールスター感謝祭で潰れた週は残念がってた
うちの嫁は高校生の時になるほどザワールドに回答者で出たことがある。愛川・楠田と一緒に写った記念写真がある
視聴者に「どうぞみなさまお楽しみください」って愛川楠田で語りかける挨拶で始まってて、展覧会や万博パビリオンみたいな招待されてる感があった
2013年ともなるとyoutube自体は一般化シてたし月9の一桁も普通に出るようになるほどテレビはオワコン化してただろ・・・
なんだかテレビ番組のオープニングエンディングのお歌って結構重要だったんじゃないかと思ったり思わなかったり
いまだにこのイメージなんで後年いろんな番組で司会やってるのを見てレポーターが偉そうにしてるなとしか思えなかったw