【音楽】「史上最高のロック・アルバム」ランキング・べスト100 (uDiscoverMusic)
「史上最高のロック・アルバム」ランキング・べスト100【動画付】
Published on 12月 25, 2021 uDiscoverMusic Written By Brett Milano
https://www.udiscovermusic.jp/stories/the-greatest-rock-albums-2
何百時間も頭を悩ませ、数え切れないほどレコードを聴いてついに完成した、これまでで最も野心的で、 (願わくは) みなさんを最もわくわくさせてくれる ―― そんなリストをご覧に入れよう。史上最高のロック・アルバムのランキング・べスト100である。
はじめにその選定にあたって定めたルールを説明しておこう。まずリストにおいて、できる限りロックの歴史を網羅するが、一方でそれぞれのアルバムがリリースから数年経ってもまったく色あせていないことを条件とした。また”ロック”の定義をかなり限定的に解釈し、主にギターを中心とした音楽としている。しかしながら、それがあまりにも重要なアルバムであった場合には、少数だが例外としたセレクトしたアルバムもある。
要するに、基本的にはブルース、カントリーやR&Bは (それらがロックに与えた影響の重要性は認めつつも) このリストに含まれていない (厳密にはR&Bに分類されるような作品も少しだけ含まれるが、ロック色の強いものに限っている) 。また、ほかのジャンルもいくつかここでは省いた。エレクトロニカや、アコースティックのシンガー・ソングライターなどはロックと密接に関わってはいるのだが、厳密にはその一部とはいえないだろう。そういったジャンルのためには、またほかのリストが既に存在しているか、あるいは今後作成するつもりだ。
それはともかく、ロックの中のジャンルであれば、どれかひとつを贔屓することなく公平に選定するよう努めた。そういうわけで、きわめて大衆的なアルバムのすぐ隣にインディペンデント・レーベルからリリースされたアルバムや、アンダーグラウンド・シーンから生まれた作品が並んでいたりもする。パンクとプログレッシヴ・ロック、ハードコアとAOR、グラム・ロックとメタル、ルーツ・ロックとアリーナ・ロックなどあらゆるジャンルが本リストに含まれているが、uDiscoverの読者の方々であれば、そのすべてを受け止める懐の深さを持ちあわせているだろう。
そして最後に、このリストでは1組のバンド/アーティストにつき1点のアルバムを選定するにとどめた。(※中略)
1位 : リトル・リチャード『17 Grooviest Original Hits』
2位 : チャック・ベリー『The Great Twenty-Eight』
3位 : ザ・ビートルズ『The Beatles (The White Album) 』
4位 : ニルヴァーナ『Nevermind』
5位 : ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス『Electric Ladyland』
6位 : エルヴィス・プレスリー『From Elvis in Memphis』
7位 : ボブ・ディラン『Highway 61 Revisited (追憶のハイウェイ61) 』
8位 : ジェリー・リー・ルイス『Live at The Star Club, Hamburg』
9位 : ガンズ・アンド・ローゼズ『Appetite for Destruction』
10位 : ザ・ローリング・ストーンズ『Exile on Main Street (メイン・ストリートのならず者) 』
11位 : ザ・ビーチ・ボーイズ『Pet Sounds』
12位 : レッド・ツェッペリン『IV』
13位 : フリートウッド・マック『Rumours (噂) 』
14位 : ザ・クラッシュ『London Calling』
15位 : プリンス&ザ・レヴォリューション『Purple Rain』
16位 : レディオヘッド『OK Computer』
17位 : アイク&ティナ・ターナー『River Deep-Mountain High』
18位 : ファンカデリック『Maggot Brain』
19位 : イギー&ザ・ストゥージズ『Raw Power (ロー・パワー [淫力魔人] ) 』
20位 : セックス・ピストルズ『Never Mind the Bollocks (勝手にしやがれ!!) 』
21位 : バディ・ホリー&ザ・クリケッツ『The ‘Chirping’ Crickets』
22位 : ブルース・スプリングスティーン『Born to Run (明日なき暴走) 』
23位 : エルトン・ジョン『Goodbye Yellow Brick Road (黄昏のレンガ路) 』
24位 : ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド・アンド・ニコ『The Velvet Underground & Nico』
25位 : ピンク・フロイド『Dark Side of the Moon (狂気) 』
26位 : クイーン『A Night at the Opera (オペラ座の夜) 』
27位 : ラモーンズ『Ramones (ラモーンズの激情) 』
28位 : デヴィッド・ボウイ『The Rise & Fall of Ziggy Stardust & the Spiders from Mars』
29位 : ザ・フー『Who’s Next』
30位 : AC/DC『Back in Black』
ネット民のコメント
…なんか違う
リンキン・パークやEW&F、EL&Pが入って無いし
AC/DCは寧ろ、For those about to rock
ツェッペリンは I
クイーンは II
ラッシュは2112
ポリスはGhost in the machineレイジアゲンストマシーンも入って無いし
ビートルズならリボルバーだろ>何百時間も頭を悩ませ、数え切れないほどレコードを聴いてついに完成した、
どこぞのオッサンライターが一人で決めた、俺の考えるベスト100かよ
こんなランキングに何の意味があるんだっての
ロック意識高いつもり系知ったかぶり糞ランキングじゃねえかよこの中だと 『アメリカン・グラフィティ』 で取り上げてたの
チャック・ベリー、ビーチボーイズ、バディ・ホリーだけだなえ?
ボン・ジョヴィの New Jersey とU2 の The Joshua Tree がないとか考えられない。なんでやねんいやまあ時代的に仕方ないとも思うがリトル・リチャードのコンピ盤て
>何百時間も頭を悩ませ、数え切れないほどレコードを聴いてついに完成した
その結果、分かったのは
いいものもある!
だけど悪いものもある!この邦題つけたやつはセンスあるよな
>19位 : イギー&ザ・ストゥージズ『Raw Power (ロー・パワー [淫力魔人] ) 』ニルヴァーナは児童ポルノだからout!
スティッキーもブルース色が強い。後半の曲はブルースだし。あれならまだエグザイルの方がロックアルバムだな
日本人が決めたらRainbow、MSG、bey city rollers、Mr.Bigは入ってる筈だもんな
レインボーやMSGが入ってないのは信頼できる。まあレインボーはともかくMSGなんて日本人しか知らないから入るわけないんだけど。
Nirvana人気はカレッジラジオ発だからアルバムではなくSmells like1曲って印象だな
日本の市場規模とジャンルに与えた影響を考えればXのBLUE BLOODは100位に入っててもいいと思う
ロックンロール史上最高のデビューアルバムと言っても過言じゃない(実際デビューアルバムとしてはロックを問わず最も売れたしな)
いや、通だったら『Captain Fantastic & the Brown Dirt Cowboy(キャプテン・ファンタスティック)』の方を選ぶ
長い目で見ればEDMやラップ、ヒップホップよりよっぽど長続きしたジャンルと間違いなく評価されるぞ
リアルタイムじゃないけど親とロック好きの親戚のお陰で物心ついたころにビートルズ、Zeppelinという順番で音楽聴き始めたのとレディオヘッドあたりでロックは終わったと思ってるから違和感ないランキングだな
どうしてもこういうランキングは主観になってしまうんだろうけど、モトリーのDr.Feelgoodなんてアルバム全体ですごい完成度高いと思うんだけど、こういうのにあまり入らないよな
アメリカの評論家は自国のスティーブン・スティルスやリトル・フィートなどのホワイトロックを過小評価しがち
ロック全般という括りになるとハードロックが軽視されるからハードロックが盛んな時期が空白の時代みたいになる
もはや黒人の中でもロックは白人音楽だからと差別されるような状況になってるくらいで チャック・ベリーを讃えたところで全くピンとこないだろう
サージェントペパーはその当時は衝撃的だったかもしれんが、今聞くならホワイトアルバムやアビーロード、リボルバー、ラバーソウルの方が良いもんな
ローリング・ストーンの100枚とNMEの100枚及びそのアーティストのその他主要作品も聞いておかねばならないからロックを語るのは大変だよ