「不法侵入、シンナー、後輩にヤキ入れ。財産は仲間と絆」元バリバリの“特攻狭山”幹部が明かす“ヤンチャのリアル”
文春オンライン 12/25(土) 12:12
《「東京リベンジャーズ」で増加する暴走族》
「神奈川を統一しようと思っていた」
「誰にも俺たちを止めることはできない」
神奈川県警の調べに、バイクで集団暴走行為をしていた少年たちはこう供述したという。
県警暴走族対策室などは12月7日までに、2020年2月22日夜に当時16~17歳の少年計36人を道路交通法違反(共同危険行為など)の容疑で逮捕、書類送検したと発表した。少年らは小田原市などでバイクなど20台に分乗して、信号無視や道路いっぱいに広がりながら暴走していたという。
「翌12月8日には横浜市内で昨年発生した別グループによる『ハロウィーン暴走』の摘発も発表されました。もともと神奈川には湘南など“族のメッカ”が多いのですが、最近は特に摘発が増えている印象がありますね」(県警担当記者)
小田原市の暴走は「小田原狂走連合」(小田原市)と「ストリートランページグループ」(同県大井町)という族名の少年達によるもの、横浜市の暴走は「若連會」(横浜市など)と「羅琉會」(川崎市)だった。
「県警は暴走動画をマスコミに提供しています。これを見ると、赤信号でも平気で進むわ反対車線にはみ出るわで……。中には無免許運転の少年もいて、まさにやりたい放題。何よりもこれだけ集まると騒音がすごかったですね」(同前)
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「東京リベンジャーズ」に憧れて…
少年期に暴走族や不良に憧れるケースは多いだろう。どの世代においても、“不良・暴走族もの”はマンガの人気ジャンルだ。『湘南純愛組!』『今日から俺は!!』など、社会的なブームになった作品も少なくない。
そして現在も若い世代を中心に一世を風靡している不良マンガがある。『週刊少年マガジン』に連載中の少年マンガ『東京卍リベンジャーズ』(講談社)だ。
あらすじはこうだ。
20代半ばの主人公、花垣武道(はながきたけみち)が、かつての恋人が殺害されてしまうという運命を避けるために、中学時代に繰り返しタイムリープし、事件の元凶となる暴走族チーム「東京卍會」の中で成り上がっていくことで過去を変えていく物語だ。あるバイク好きの男性はこの作品の魅力をこう語っている。
「『東京リベンジャーズ』はバイクの描写が細かいんですよ。だからマニアックなバイカーもよく読んでいますよ。人気キャラクターが乗るバイクが旧車として出回っているのですが、中古価格は連載前と比べて2倍近くになっているものもあります」
こうした“憧れ”が少年たちを暴走行為に駆り立てているのだろうか。暴走族が絡む事件が多発しているのは神奈川県内だけではなく、全国に広がりをみせている。
10代の少年が「『特攻狭山』を復活させよう」
9月、埼玉県狭山市で、県警少年捜査課と所沢署が、暴力行為法違反(集団的暴行)の疑いで、同県入間市に住む16~17歳の高校生の少年3人を逮捕した。逮捕容疑は所沢市の公園で無職男性(17)に殴ったり蹴ったりする暴行を加えたというものだった。
あまり大きなニュースにはならなかったが、「1980年代に活動した暴走族が20年ぶりに復活し、逮捕少年はそのメンバーだった」と報じられたことで、インターネット上で注目を浴びた。「特攻狭山」というかつて同地域で活動していた暴走族なのでは、と盛り上がっていたのだ。
バイクや族文化に詳しい地元狭山のYouTuber・サヤメンズのリーダー、タツヤンさんはこう語る。
「10代の子の世代で、『特攻狭山』を復活させようという話があったみたいですね。実際、あの事件を起こしたのもその子たちのようです。コロナ禍で夜にカラオケや飲み会にいけなくなって鬱憤がたまっていることもあるでしょうし、『東京リベンジャーズ』の影響で暴走族に憧れる子たちが増えている印象です。知り合いの10代の子の彼氏も、『東京リベンジャーズ』に憧れてバイクが好きになりました」
タツヤンさんのおじである下田直行さん(61)は元特攻狭山の幹部でもあったそうだ。取材班は当時の暴走族の実態について話を聞くべく、下田さんに取材を依頼した。すると下田さんは快諾してくれ、取材当日には同じく元特攻狭山の特攻隊長だった内藤光雄さん(61)とタツヤンさんも同席した。当時は「イケイケだった」というが、現在は感じの良い兄貴肌の2人だ。
下田さんは「特攻狭山」結成の経緯をこう振り返る。
※続きはリンク先で
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc61f3b2f3cf49bd5026d90fe754779a6bf92f7e
2018年に6人が家裁送致された暴走族「阿修羅」 c共同通信
ネット民のコメント
弱い者イジメはしてない、とか美化してるけどカツアゲなんか日常茶飯事だったろw
基本的に『○○のリアル』ってタイトルを付けるライターは頭おかしい昭和脳
>『東京リベンジャーズ』はバイクの描写が細かいんですよ
そうだっけ?結局少年犯罪や非行少年を作るのは犯罪をかっこいいものとして売り出した大人だよね
テレビでもヤンキー美化のドラマや映画放映して同じ局でヤンキー達の犯罪をニュースで報じてるのはなんかのギャグなの?って思うわ
そのせいで今まで何人も関係ない人達が暴行されたり暴走車にはねられたりして命を亡くしてるのに
全てメディア、大人の責任なにこれ?もしかしてお笑いですか??
ヤンチャなんて言葉で犯罪を矮小化するなよ
万引きとかイジメとかの使い方と一緒ヤンチャってただの犯罪だからな?
可愛いイメージで許されるのは小学校低学年までだろ異世界日本の話かな
そんな社会現象とか知らんわ初耳
まるで害獣害虫の記事を読んでいるようだ
イモムシU太事件
>今年はどんな年の瀬になるのだろうか。
>「文春オンライン」特集班/Webオリジナル(特集班)
文春が世間をムッとさせる年の瀬だろ若い頃は暴走族でオッサンになると旧車會。信号無視をしない以外は空ぶかし蛇行運転。やはり知能があれなのか?
あー体に落書きしているアピールしても全く怖くないからやめような。鍛え上げた体になったら見せてくれ
昔は一人でふかしてたらすぐセルシオとかに追っかけられてたな、今追っかける奴とかいないし平和になったよなw
漫画に影響受ける様な層は生まれ持った知能か育ちがアレな奴が多いからヤンチャしなくてもどのみち周りに迷惑振り撒き続ける人生だけどね
クローズ、ワーストが流行った時にヤンキーに憧れるなかったの?硬派なヤンキーはヘタレ男子どもには受け入れられないのかな
不良漫画とかヤクザ漫画の主人公はなんだかんだ言って、弱い者いじめしないし一般人に迷惑かけないし可愛げあるのが多いと思うけどそこは真似しないのかね
知力も才能も家柄も財産もルックスも無いやつ主人公にしようとすりゃこの手の分野に行くしかないだろ。そしてリアルにそういう奴が共感する
自分は町田在住なんだけど、20年前は駅周辺で暴走族の騒音が聞こえない日なんて滅多になかったのに今じゃ年に一回も聞かないし
矢沢永吉もまじめに音楽のレッスンや練習をしていて、不良がいきなりロック歌手になったわけではない。
その時期に関東連合になった奴らは、今日俺参考にしてたらしい。確かに金の請求の仕方がアケヒサやホクネイそっくりだからな。なるほどと感じたわ。規制して、ゾッキーとか死刑でいいよな。
クローズの主人公でさえ高校生5人相手には何も出来ず、しばらく足腰立たない程にフルボッコにされたのに
不良漫画を読んでそれっぽいことしようとしても、やってることは漫画の中のやられ役のムーブなんだよな。