【仏国】「日本推し」候補がフランス大統領選で人気の背景
東洋経済オンライン 10/21(木) 5:31
「フランスは日本のように運営されるべきか?」。これは、2022年4月24日に行われるフランスの大統領選挙で問われるかもしれない問題である。9月まで、フランス国民は、エマニュエル・マクロン大統領と、その挑戦者で極右政党「国民戦線」党首のマリーヌ・ルペンの対決に備えていた。
両人は、対立する陣営を代表している――エマニュエル・マクロン大統領は、フランスを自由貿易や人的交流にもっと開放することを提案する「グローバリスト」を、ルペンは、フランスの国境を強化し、移民や国際競争への対応を制限することを提案する「ナショナリスト」を率いている。
■理想とする国のモデルは「日本」
マクロン大統領はなんだかんだ依然人気で優勢だが、先月から、エリック・ゼムールという『フィガロ』誌の元記者が、マリーヌ・ルペンを有力な対立候補の座から下ろし、代わってフランス社会の全面的な見直しを提案して、議論の中心に身を置いている。
フランスの共産主義者にとってソ連がモデルであったように、ゼムールのモデルはなんと日本であると最近のインタビューで彼自身が話している。
「この40年間、日本は移民を拒否してきており、結果失業率は3%程度だ。貿易黒字でもある。犯罪の少ない社会で、刑務所の収容者数は半分にすぎない。生産性も高く、ロボット化も進んでいる。これもすべては、日本が移民という安易な方法で問題を解決しなかったからだ」と説明し、記者たちを唖然とさせた。
フランスの名門「パリ政治学院」を卒業したゼムールは、『コティディアン・ド・パリ』紙などで働いた後、1996年から保守系日刊紙『フィガロ』で政治を中心にカバーしているほか、雑誌のコラムやテレビに出演するなど活躍。政治記者の経験を生かして、ジャック・シラク元大統領の評伝なども執筆している。
そんなゼムールのスタンスは、先のインタビューからわかるように、完全に「反移民」である。同氏は移民、特にイスラム系移民の受け入れ政策は、フランスのアイデンティティにとって致命的な脅威であると考えおり、移民受け入れは、メリットよりも問題点のほうがはるかに多いと主張している。
さらに、ゼムールはこうも考えている。移民コミュニティの人口における動きは、「ネイティブ」のフランス人に比べて非常にダイナミックなうえ、移民の生活様式はあまりにも従来のフランス人のそれとは異なっているため、フランス社会は、30年後には、敵対的で苦々しいコミュニティに深く分断された「大きなレバノンのような国」になってしまう――。
実際、フランスは過去50年間、人口と労働力の両面で移民政策をとってきており、現在フランスに住む人の7.6%が外国人である。フランスでは、外国人の人権は、家族と一緒に暮らす権利を含め、広く保障されている。不法滞在者であっても、出身国に強制送還されることはほとんどない。
■日本とフランスの難民政策の如実な違い
翻って日本にはまだ公式な移民政策がない。積極的に外国人を受け入れることもなく、あくまでも一時的な労働力としてしぶしぶ受け入れているだけで、人権が保障されるべき存在とは考えられていないように見える。犯罪を犯した外国人は速やかに拘束される(これは外国人に限ったことではないが)。ひとたび有罪判決を受けて国外退去となれば、それがどんなに軽微な犯罪であっても、特別に許可が得られなければ一生日本に足を踏み入れることができない。
外国人に対する両国の考え方の違いは、それぞれの難民政策にも如実に表れている。日本は40年間で3550人の難民申請者に保護を与えているが、フランスは2019年の1年間に3万6275人の難民申請者を保護している。つまり、フランスは2019年の40日間で、日本の40年間と同じ数の難民を保護を与えている。
一方、治安については議論の余地がないほど日本のほうが安全だ。フランスから日本を訪れた人は、つねに清潔で秩序が保たれていることに驚かされる。6歳の子どもたちが学校帰り、午後遅く1人で東京の道路を横断する光景が日常的に見られるのにフランスからの訪問者は目を疑う。フランスに帰国すると、パスポートをなくしたり、財布を忘れたりしても、後で奇跡的に無傷で戻ってきたという思い出話をする。
※続きはリンク先で
レジス・アルノー :『フランス・ジャポン・エコー』編集長、仏フィガロ東京特派員
https://news.yahoo.co.jp/articles/b5ec7d51d00a7a1155f7cdf6439bee99bc4d27e4
来年4月のフランス大統領選に向けて、急激に支持を増やしているエリック・ゼムール氏が手本とする国は「日本」だという(写真:REUTERS/Sarah Meyssonnier)
ネット民のコメント
少子化を移民で解決しようとするのはなんか違うよなあ
子供を大事に育てるべきなのに、どうしてそこから目を背け続けるのだろうか日本人はまだ在日を追い出せてないのが問題なんだ
なんかめちゃくちゃだな
生産性が高いとか
在日のことを無視してるし
いやむしろ在日を排除しろというサインなのか?なんだ、このマジレスは…
ボケられなくなってきたか?wコレはフランスの大統領選に託けて日本も移民政策取り入れろって言ってる訳か?
確かに労働力を安易に移民に頼る政策は長期的にその国を衰退させる
そもそも移民達は母国を命を賭けて良くしようという気概のない奴ら
政治的に迫害され一時的に避難するだけなら兎も角、最終的にはフランス初め多数の民主国家のように革命を起こして独裁政権を倒し住みやすい国にするのが筋
日本も今程度の移民受け入れで充分だよ二重国籍
夫婦別姓
単一民族
全然、フランスは日本と違う誰かフランス語で在日について彼に説明よろw
つーか日本が人権が保障されないとか言ってるけどフランスのほうがよっぽど差別意識が強いだろうがムLINE純は移民増やせゆうとるがな。
デジタル庁で虫共がハゲ散らかしたいんやろな。日本は、在日朝鮮人移民で、痛い目にあったからな。
イスラム移民は入れないその代わり、経済は未だに凋落一途で世界一の安月給なんですけどねぇ
フランスの奴らは、そうした状態をデモ抜きで耐え忍ぶ覚悟が有るんですかねぇ?wフランスの駄目な所は日本と同じパリ一極集中
農業国なのに、見得張って、工業国のようにしてる
パリは東京と同じで失敗作と化して来てる、もう街中無茶苦茶
地震が無いだけマシ、東京に関しては終わってるよ移民拒否国って意味で言ってんのか
正解
安倍が間違ってる>生産性も高く、ロボット化も進んでいる
これには疑問だが経済うまくいってないフランスからはそう見えるのかなフランス政府は間違っていたことを認めなければならない
フランスの国教がイスラム教になるのが今から楽しみw
日本は痛い目にあったからな。
移民なんてトンデモナイ性獣マクロンが人気無いだけじゃ
マクロンは地元じゃ分かりやすい反日だしそんな理想の国日本も周回遅れで移民国家へと突き進んでるんですけどねw
どういうことや?
元を正せばフランスの植民地が多く、先人がアフリカや地球の裏側のタヒチやニューカレドニアまで植民地とした事が原因でしょ。
2019年から2020年にツイッター上に投稿されるやいなや、拡散され、バズりにバズり、時代を席捲したものの、連載終了後のメディア展開や商品展開で炎上したあの漫画である。
移民を受け入れない日本を見習いたい仏国。しかしその日本では今、移民がなければ国が発展しない、という議論が出てきた。
昔は日本でもよしのりちゃん事件とか子供の身代金目的誘拐があったけどめっきり減ったのは犯罪として割に合わないからかな
誰かフランス語で、日系ブラ工場傭兵とかグエン農業実習生とかフィリピン介護奴隷の声をとどけてあげて!